スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世界を震撼させた記録 男子100m自由形44秒94 この記録が世界を動かす

2008年12月14日 19:06






 大変興味深い記事の紹介です。


European Coaches Lodge 11-Point Protest
(欧州コーチ陣、11の異議を申し出)


At the end of a year that has (so far) seen 101 world records fall, 15 of Europe's leading nations - coaches backed by federations (Sweden is yet to make up its mind) - staged a deckside protest at the end of the third day of action here the European s/c Championships in Rijeka. A petition that has the support of American colleagues calls for an end to high-tech trickery in the sport.
(年の瀬である現在のところ、101の世界記録が樹立され、未決定のスウェーデンを除く連盟の支援を受けた15の主要国家のコーチ筋がリエカで行われている欧州短水路選手権の第3日目の競技が終了した後に、即興決議を行った。請願書はアメリカNCAAを支持する内容で、スポーツ界での不透明な高速(水着)の使用を制限するものであった。)


The shockwaves still rippling from Amaury Leveaux's 44.94sec 100 free WR blast, coaches called on FINA to take action on an issue that is causing mayhem in the sport. Many would like to see a ban on bodysuits, a ban on compression, on core stabilisation, bio feedback. They want independent testing. And they want it all in place by Rome 2009. The USA has already submitted proposals to FINA.
(Amaury Leveauxが100m自由形で44秒94の世界新記録を樹立した衝撃が(会場内に)漂う中、コーチ筋はFINAにスポーツ界の破壊を招いているこの問題への措置を求めた。多くがボディスーツ、締め付け水着、体幹保持水着、高技術水着の禁止を望んでいる。また、多くがローマ世界選手権までに実行を望んでいる。アメリカはすでにFINAへ提議を行っている。)


As the Dutch relay girls walked off the poolside to the right, a core group of coaches, representing what some coaches described as "about 90% of all coaches at the meet", with some still to sign - including France - walked on to the left, made a stand in front of the LEN Office overlooking the pool, handed in signed copies of an 11-point plan that they demand to be implemented in time for the World Championships in Rome next summer and then handed out copies to anyone who cared to know what all the fuss is about.
(オランダリレーチームがプールサイドから離れた後、主要コーチのグループが、会場にいた大半のコーチが感じたであろう事を集め、フランスを含むいくつかの国のコーチが異論なく署名をし、大会本部へ署名入りの来夏の世界選手権までに改訂すべき11の請願書の複写を提出し、またその複写を議論の内容を知りたいコーチへ配布した。)

(中略)


Issues with Suits:
(水着に関する問題)

1. Double or triple suits
(1. 2重、3重水着)

2. Buoyancy: a, thickness of materials; b, additional fabrics (neoprene, polyurethane)
(2. 浮力: a. 素材の厚み b. 付加生地(ネオプレン、ポリウレタン))

3. Compression and core stablisation
(3. 締め付け、体幹保持)

4. Bio feedback
(4. 高技術機能)

5. Transparent testing process by knowledgeable INDEPENDENT commission
(5. 独立した有識者委員による透過性テスト)

6. suits approved 9 to 12 months in advance of major competition in order to guarantee availability
(6. 誰でも使用できるようにするための主要競技会9~12ヶ月前までの承認水着)

7. Enforcement (in competition suit control)
(7. (競技会での水着コントロールの) 強制執行)

Without regulations other issues can influence our sport:
(その他、制限はないが水泳界に影響する恐れのある問題)


1. Talent identification challenges (inflated times)
(1. (幼児期の)タレント発掘事業)

2. Affordability (suits are expensive)
(3. 大衆価格(水着が高い))

3. Time standards (how do you set time standards for competitions)
(3. 標準記録(競技会の標準記録設定方法))


(中略)


Leveaux's 44.94sec victory in the 100m freestyle compares to the 45.83 at which the sprint mark stood until last weekend. A second gain over 100m is unheard of. The world record fell to France's Alain Bernard in 45.69 only last weekend. Leveaux got past that with a 45.12 effort in the semi-finals on Saturday that sent shock waves rippling around the world of swimming. Leveaux's best a year ago was 47.51.
(Leveaux選手は先週末に樹立したばかりの45秒83を一気に更新し44秒94で100m自由形を制した。(トップ選手が)100mで1秒更新なんて聞いたことがない。フランスのAlain Bernard選手が45秒69の世界新記録を樹立したのはわずか1週間前である。Leveaux選手が土曜日の準決勝で記録した45秒12でさえ世界の水泳界を震撼させた(のに)。Leveaux選手の昨年の自己ベスト記録は47秒51であった。)

原文優位

.

 この記者、相当な興奮状態で記事を書いたのだと思います。誤字だらけで読みにくいし、私の読む限り10の異議しか見当たらない、、、



 さて、欧州短水路選手権では水着の重ね着が頻発していたようです。私も今夏のアメリカ五輪選考会でレーザーレーサーの重ね着をしている選手がいると聞いていました。この件で、実質的に欧州はアメリカのフルレッグ禁止と水着の重ね着禁止という提案を支持したことになります。これでほぼFINAのルール改正は決定的となりました。使用許可の水着一覧は、早ければ来年1月の世界コーチングクリニックで発表される見込みだそうです。日本のヘッドコーチも参加するはずですので、詳細はその後語られると思います。その時に、初めて水着の騒動を知るコーチがいたとしたら、完全なる危機的状況だと思います。




 今からのフルレッグの購入は避けた方が無難だと思います。禁止になるだろう確率は先月よりも高くなったと思います。昨今の流れからして、そろそろ豪州が動きを見せてくると予想しています。米国、欧州の意見に賛同するか、独自の見解を出すか。豪州の動き次第では動きが最終局面へと動くと思います。



 この記事では、次のようなコメントも書いてありました。


 今更になっても高速水着の貢献を疑う人がいるのだろうか?(いや、そんな人は何処にもいないだろう)


 動きがあれば速報します。



See you NEXT !

スポンサーサイト


コメント

  1. Satoru KAJIKAWA | URL | -

    Re: 世界を震撼させた記録 男子100m自由形44秒94 この記録が世界を動かす

    いつもお世話になっています。

    短水路シーズンに入ってから水着騒動がより深刻になってきました。見えないところで、世界は動いているというのが実感です。

    これから来年の世界選手権までは、この問題で持ち切りになると思います。こういう情報戦線も遅れると手遅れになる駆け引きだと思います。

    少しでも日本の水泳界の為に立てるよう、毎日必要な情報は開示していきます。

  2. 植竹 by Saitama | URL | fLkZo41s

    有意義な情報をありがとうございます

    初めまして、埼玉県でコーチをしている植竹と申します。
    大変有意義な情報です。ありがとうございます。

    高速水着の定義をするわけですね。ここまでの流れならLZRをターゲットにする気がしますが、スピード社がそれで黙っているわけもない。ある程度物理的(浮力・面積etc)な条件や、生理学的条件を数値化してそれに当てはまるものは禁止水着になるんでしょうね。
    そうなると、一番容易に客観性を計れるのは面積でしょうから、フルレングスから切られるでしょうね。どうかなぁ・・全ての水着でそこは無しになるのかなぁ・・・

    梶川さんのブログを楽しみにしています。ぜひとも、今後の情報もお願いします。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kajikawas.blog110.fc2.com/tb.php/238-f2e99a90
この記事へのトラックバック


RECENT ARTICLE


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。