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順調、順調

2009年06月30日 10:56

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




090629.1


 全米選手権まで残り8日。こちらが緊張感を持ち始めました。細かな技術修正をする選手、疲労回復に時間をかける選手など様々です。





 今日は、短い距離のスプリントを負荷器具をつけて行いました。トータルの泳距離は、3000m弱に落ち着いています。スイム1時間にドライランド、ストレッチを合計で1時間ほど行い終了しました。明日の午前はオフで、水曜の午前にスピードセットをやるとの事でした。




 うむ、順調だと思います。





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トレーニングも最終局面 全米選手権まで残り10日

2009年06月28日 10:05

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 久し振りにゆっくりと週末を過ごしています。ただ外は41℃の猛暑なんで、もっぱら室内でゆっくりしています。





 さて、今日は先日に引き続きレースペースのトレーニングでした。今日は全米選手権までちょうど残り10日。専門距離を問わず、高強度のトレーニングとなりました。




 短距離グループのエースであるガレット選手は、100mの前半の50mのレースペースを3本行い、まずまずのタイムでした。目標とするタイムを出すには前半を22秒中盤で入り、後半を25秒以内で泳がなくてはいけません。今日は3本目に23秒3(フットタッチ)がタイムが出て、スタート台がない屋外の市民プールという条件を考えれば、十分選考会で勝負できる仕上がりを見せていると思います。


090627.1


 中距離グループは、先週と似たような内容をレース用水着着用で行い、タイムや内容は見ていないので分かりませんが、かなり歓声が上がっていたのでいいタイムを出した選手が多かったのではないかと思います。




 私は、長距離グループの担当をし、


5*100 @ 1'20" 1500's Race Pace
1*100 @ 2'00" easy
4*100 @ 1'15" 1500's Race Pace
1*100 @ 2'00" easy
3*100 @ 1'10" 1500's Race Pace
1*100 @ 2'00" easy



 のメインセットを同様にレース用水着を着用して行いました。やはり1500mで15分突破を狙う選手はコンスタントに58秒~59秒台のタイムを刻んできます。ラストの1分10秒での3本は、56秒台でまとめてこれたので、800m~1200mの一番の山場でしっかりと持ちこたえられれば、15分突破も現実的になってくると思います。やはりどの距離でも、3rd lap(全体を4分割した3番目のラップ)をいかに泳ぐかがカギとなってくると思います。





 話は変わりますが、現在、アメリカ滞在中の日本の平泳ぎ王者が南カリフォルニア大でトレーニングをした(している)という話を同大の選手より聞きました。実質、北京五輪の男女金メダリストが同じ場所でトレーニングをしているということで、盛り上がってることだと思います。おそらく韓国の朴選手もUSCに今もいるはずなので、オウス選手を含めた金メダリスト4名がUSCでトレーニングということです。良い環境ですが、私は今はテキサス大にいるので、USCの選手には負けてほしくないですね。


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エディーコーチの紹介、水着の紹介

2009年06月27日 08:15

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 ようやく語学学校の呪縛から解放されました。アメリカ生活も残り約2週間。来週1週間はテキサス大学の最終テーパーを見届けて、翌週は全米選手権視察のためにインディアナ州に向かいます。アメリカ水連から申請中のIDが発行されればテキサス大学とともに全日程をチームで行動できます。



 現在、コーチングを勉強させてもらっているテキサス大学のエディーコーチが、SwimInfoのmorning swim showにてインタビューを受けていたので、掲載します。




 とてもユニークで面白い話をいつも聞かせてもらっています。




 さて、今日は、久し振りに詳しく更新しておきます。全米選手権まで11日となった今、少し強度を上げたレースペースを行いました。ほぼ全員レース用の水着を着用して、トレーニングを行いました。前々からJAKEDはすごいと聞いていましたが、実際JAKEDを着用した選手の泳ぎを見てとても驚きました。飛び込みから15mの泳ぎを見ただけでこの水着は他の水着よりも優れているというのが一目で分かるほど違いは歴然でした。平泳ぎの一かき一蹴り(スタート台より飛び込み)で15mを超える泳ぎは少し違和感がありました。特に一かき後の伸び方は、チューブで引っ張られているような錯覚を覚えるほどでした。




 個人的な感想として、潜水が得意な選手であれば、JAKEDでベスト更新は間違いないだろうと思います。水中での泳ぎのキレは異常です。直感的にこの水着は“ずるい”と思うほどでした。


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 ビデオではあまり伝わらないですが、、、


 

 テキサス州オースティンは猛暑です。気温はついに40℃を超え、外出を控えるような案内も出ています。こんな中、明日はアウトドアでトレーニングです。先週、蜂に刺された縁起の悪い市民プールです。熱中症には十分注意です。




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、、、、。

2009年06月25日 11:32

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE

 語学学校も残り2日です。これが終われば少し時間がとれ、テキサス大の朝練習にも参加できます。とにかく今は時間が無さ過ぎる日々です。

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 来週にはスイムキャンプにも参加して、いろいろ勉強したいです。全米選手権まで13日でしょうか。私としては楽しみです。




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水着問題は必ず再発する

2009年06月23日 11:32

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 今日は女子チームの取材?を兼ねてトレーニングをじっくり見させてもらいました。トップスイマーであるコベントリー選手のトレーニングを見学しつつ、コーチに強みと今年の目標、トレーニングの経過などを聞きました。今日はちょうどメイン練習の日で、結構ハードにやっていました。世界選手権まではまだ時間があるということだと思います。





 さて、昨日はくだらない記事に異常なアクセスがあったので、理由を調べてみると水着関係の発表がFINAからあったためだと知りました。最近は忙しすぎで国際ニュースを見る時間はありませんでした。





 テキサス大での一番の話題はブルーセブンティーが認可された事でした。ジェイキッドも認可され、今後はどの水着を調達できるかの戦いだと思います。テキサス大では全米選手権用の水着は発注を終えているので、大部分の選手には関係の薄いことですが、世界選手権に向けてどうするかだと思います。アメリカの場合、アメリカ水連(おそらくマーク・シュバート氏)がこれに関するすべての準備をするそうなので、選手・コーチはトレーニングに集中できる環境にあるそうです。





 一番の問題になるであろう予測事項は、世界的に普及していない、もしくはごく限られた地域でしか販売されていない水着を着用することだと思います。もしそのような水着でいい記録を出した場合、世界的な非難を受ける要因になるのではないかと思います。アンフェアだと。昨年末に豪州、米国が警告していたような“世界の誰もが入手できる水着”という議論が再び浮上してくる可能性は十分に考えられると思います。極論として、FINAが“FINA主催のレースには、世界中で入手可能な水着に限る”という新ルールを作ってしまったら被害を受けるメーカーもあるのではないかと思います。





 さて、アメリカはどうするのだろうか?エディーコーチは今日、こんなジョーク交りの話をしていました。“今日のフィンスイムは出来は皆最高だ。世界選手権はジェイキッドを使わず、フィンを使おう。フットカバーリングウェアーとして認可されていないか確認してみる”と。コーチは常に冷静であるべきと言わんばかりに。全米選手権まで15日。いよいよですが、エディーコーチは余裕の堂々たる表情です。




 昨日の最多アクセスキーワドをご参考までに。エディーコーチ曰く、


“JAKEDとLZRの差は、LZRとFS-PROの差くらい大きい”


 とてもいい水着のようです。

 JAKED SWIM




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アウトドアプールの惨事

2009年06月22日 03:37

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 昨日は、テキサス大でジュニアのレースが開催されているということで、大学生陣は近くの市営プールでのトレーニングになりました。


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 アウトドアプールはUSC以来で気持ちが良かったです。選手も幾分か楽しんでいたようにも思います。




 ただ、私はトレーニング中にあしなが蜂サイズの蜂に刺され、とてつもない勢いで腫れが広がってきたので、予定をすべてキャンセルして、自宅療養となりました。毒針を抜いて、自宅で消毒しましたが、一時は500円玉サイズに腫れが広がり、病院に行ったほうがいいかもよホストファミリーの方に薦められましたが、休日にアメリカの病院を利用しようものなら、保険を適用しても10万円なんて軽くなくなるので、アイシングでしばし様子を見ました。この辺がアメリカ医療制度の恐ろしいところです。





 幸運にも今日には腫れが引き、赤みも取れてきたので安心ですが、アメリカ人が病院へは大惨事でなければ利用しない理由がよく分かります。語学学校の先生も言っていましたが、アメリカの医療保険制度は悲惨な現状だそうです。高額な保険料を取り、懐を温めてきた大手保険会社が不況時に政府の支援を得ることに断固として反対した背景も見え隠れします。この脱却を試みているんがオバマ大統領ですが、保険制度の見直しには、大枚にまみれた裏組織への介入が必要だそうで、難問も多いようです。





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全米選手権前の最後の?ハードワーク

2009年06月20日 12:11

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 土曜日に予定していたレースペースの練習ですが、急遽今日に変更になりました。残すところ全米選手権まで18日です。大半の選手は全米選手権1本に絞ってテーパーをしています。若干2名は世界選手権を見据えて、ウエイト、ドライランドを継続しています。種目によっては世界選手権でメダルを取るよりアメリカの代表権を取る方が難しい場合もあります。背泳ぎ、個人メドレーがそれに当たるでしょうか。





 今日は長距離のタイム取りを任され、

Main Swim
4*100 @ 1'30" 1500's RP
3*100 @ 1'45" 1500's RP
2*100 @ 2'00" 1500's RP
1*100 @ 2'15" 1500's RP


 なかなかの泳ぎを見る事が出来ました。15分を突破できるレベルの選手が2名いるので、なんとか代表権争いに絡んでほしいものです。


090619.1



 吐き出しそうなほど多忙な毎日ですが、来週1週間を乗り切れば、少し時間に余裕が出てきます。今週末の土日で遅れの出てる作業をこなして、最終スパートです。




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今日はオフ

2009年06月18日 09:21

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 今日は全米選手権出場組はオフで、それ以外の選手のみのトレーニングでした。



W-up
4rounds
2*100 @ 1'20" swim
1*100 @ 1'40" kick
2*50 @ 1'00" drill
4*25 @ 30" build

Swim
8*50 @ 50" 90% effort
6*50 @ 55" 1sec faster than previous set
4*50 @ 1'00" 1sec faster than 1sec faster than previous set
2*50 @ 1'05" 1sec faster than 1sec faster than previous set

Swim
2rounds
1*300 @ 4'00" under 3'15"
1*200 @ 2'40" under 2'10"
1*100 @ 1'20" under 1'05"

Kick
8*50 @ 1'00" 90% effort
6*50 @ 1'10" 95% effort
4*50 @ 1'20" 100% effort
2*50 @ 1'30" easy



 持久力の維持、養成を意識した練習でした。今週は少し強度を落として、今週末にレースペースの練習をする予定だと言っていました。




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テキサス大スイムキャンプ

2009年06月17日 11:27

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 変則的なスケジュールが続いています。ウエイト、ドライランドの頻度も個人でマチマチで、スイムトレーニングも途中で切り上げる選手、細かな泳ぎの修正をする選手など様々です。アプローチは皆別々ですが、全米選手権で好記録を狙うという命題は皆同じです。




090614.1

090615.1


 さて、テキサス大学の市民向けのスイムキャンプは大盛況です。詳しく聞いてみると4泊5日の大規模なキャンプで、なかなかのお値段ですが、ほぼ定員一杯だそうです。こういうキャンプは水泳のメジャーな大学ではほとんど行われており、ミシガン大、アリゾナ大、スタンフォード大、オーバーン大などでもなかなかの盛況だとリースコーチは言っていました。やはりここ数年はミシガン大の盛況ぶりが際立っているようでした。





 テキサス大学では、特別ゲストにブレンダン選手、イアン選手、ガレット選手の五輪選手が参加し、現役の大学生もトレーニング後に指導の一部を手伝うなど、大学全体でキャンプを運営し、市民に還元する社会貢献として位置づけているようでした。





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全米選手権まで3週間

2009年06月16日 13:02

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 全米選手権まで3週間を切りました。各自自分のペースでテーパーに励んでいます。日曜にレースに出場した選手は休みで、その他の選手は午後のみのトレーニングでした。徐々に緊張感が高まってきた感じがあります。長距離選手はペースワークを中心に、その他の選手は、疲労除去、持久力維持、スピード感向上に視点を置いて、なだらかにトレーニングを落としていっています。





 コーチ陣は余裕を持って、この時期を過ごしています。今日はエディーコーチのトレーニング理論の原点について少し話をしました。参考にしている理論は元インディアナ大学のジェイムスコーチの理論だそうです。エディーコーチ曰く、アメリカ水泳史の中で最も大きな功績を残したコーチのようで、私は今ジェイムスコーチのトレーニング理論も勉強している最中です。私の中で今も疑問として残り続けるアメリカのトレーニングの組み立て方の1つの理論を解くカギがここにあるとのことで、時間のある時に英文と向き合う“1人英語合宿”を開催して没頭しています。これがたまらなく面白い。英語力も身について一石二鳥です。





 先日、実力診断のために受けたTOEIC。もしかしたら大台に乗ったかもしれない手ごたえはありました。渡米前は苦労したTOEICの聞き取りも今はスローモーションで聞こえる不思議な感覚でした。とにかく今は忙しくエネルギーにあふれる日々です。日々の成長が感じられるほど猛進しています。





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男子50m背泳ぎ(長水路)で従来の記録を1秒23更新する23秒10の世界新記録が樹立?

2009年06月14日 11:19

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 1984年のロス五輪から6期連続でアメリカの女子五輪代表コーチを務めたリチャード・クイック氏が、2009年6月11日に亡くなられたそうです。リチャードコーチは、オーバーン大学(78'-82')、テキサス大学(82'-88')、スタンフォード大学(88'-05')を経て、07年にオーバーン大学に復帰していました。ジェニー・トンプソン選手のコーチとして知られ、全米では知らない人はいない名コーチだったそうです。





 テキサス大学でコーチをしていたということで、昨日のレース開始前にリチャードコーチの功績を讃えるビデオが流され、黙祷をしました。リースコーチとともにアメリカ水泳界を支えてきた名コーチを失ったことはアメリカでは大きなニュースとなりました。


Statement from USA Swimming Executive Director Chuck Wielgus on the Passing of Coach Richard Quick (6/11/2009)



 さて、本日のテキサス大学でのレースで世界記録が樹立?されました。

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 男子50m背泳ぎ(長水路)で従来の世界記録を1秒23更新?する23秒10でした。






 バサロキックを得意とする選手で、50mすべてをバサロキックで泳いでの記録でした。当然失格でしたが、、、日本ではこんな事をしたらコーチはもちろん、水連の関係者、競技会運営者からお目玉を食らう大問題になりますが、ここではみんなからすごいと拍手喝采でした。エディーコーチも驚きの表情(良い意味で)で、すごいだろうと自慢していました。国が変われば物の見方も随分変わります。





 アメリカでは、長所/短所、良し悪しでは必ずポジティブな部分が評価されます。今回の件では、ルールを守らずレースをしたというネガティブな部分と、ルール違反とは言え、水中ドルフィンで50mを23秒10で泳いだというポジティブな部分がありますが、ポジティブな部分を過大評価し、ネガティブな部分を過少評価していました。とても面白い視点だと思います。





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オースティン市、嵐に襲われる

2009年06月13日 11:29

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 テキサス名物とでもいうのでしょうか、昨晩は強烈な嵐がオースティンを直撃し暴風、豪雨、雷の警報が出て一時はゴルフボールサイズの雹(ひょう)が降る異常な気象になりました。


090612.1


 日本でよくある地震も予測不可能で怖いですが、あと20分で強烈な嵐になり、ゴルフボールサイズからソフトボールサイズの雹が降るというニュースも震えるものがあります。オースティンに住んでいる人は雹に対応する自動車保険に加入しているそうですが、私の場合、雹に対応する自動車保険がどうか分からず、もし車が損傷してしまって保険が適応されないケースに備え、車を大きな木の下に移動させ、無いよりはましと思い、毛布をかぶせて、嵐に備えました。




 今日も嵐です。現在オースティン西部の街に11個のトルネード(竜巻)が発生しているということで、また車を避難させる準備です、、、これもテキサスならではの現象でしょうか。明日は、気温100F°(40C°弱)、湿度85%になるそうで、ぐったりといった感じの日々です。




 明日は、テキサス大のレースに行きます。サンタクララでもまずまずの記録が出ているようです。

XLII Santa Clara International Invitational




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温故知新 古きをたずねて新しきを知る

2009年06月11日 13:38

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 テキサス大学では、テーパー期に入りトレーニングスケジュールが変則的になっていて、今日はオスでした。今後は個別にスケジュールが変わってくるので、より複雑なスケジュールになります。




 今日の午後のオフを利用して、オースティンの歴史を知る学生ツアーに参加してきました。最近は、最新のトレンドを追うより、古きを知ることに興味を持っています。これは一つの分岐点なのではないかと感じています。




 おそらく、多くの若手のコーチは、最新のトレーニング理論やまだ誰も知らない情報などを収集することに関心を持ち、よりトレンディーなコーチングを行おうとするのではないかと思います。一方、ベテランコーチは、コーチングの原理や哲学的思考などの時代は変われど、現在も受け継がれる原理原則、いわば格言・名言、思想真理などを追う人が多いのではないかと感じています。180°逆方向のアプローチですが、こういう分岐点に立つ日が遅かれ早かれ訪れるのではないかと思います。




 学生時代は、教育原理、教職概論、道徳教育論、教育方法論など、教職課程を履修していた人なら誰もが聞いたことのある堅苦しい科目を履修する意味、必要性に疑問を感じていましたが、今はもう一度勉強し直したいと感じています。飲みニケーションだと言って、クラス全員で飲みに行って意外にも熱い議論をして、帰りに早稲田大学校歌をみんなで歌って解散した我々は、とても純粋に教育に携わる人間としての情熱と意識を持っていたと思います。




 水泳のコーチという立場以前に教育に携わる人間として、教育の原理原則、歴史的背景、哲学的思想などをもう一度見直してみたい、そんな感覚を覚えるほど、アメリカの教育指導力には脱帽するところがあります。




 おそらく先輩コーチは、こういう原点回帰、コーチング哲学の習得の必要性を重々承知していてもを若手コーチに強いることはないと思います。でもいずれ通る道になることは承知なのではないかと思います。こういう意識を感じられる場所、テキサス大学、そしてエディーコーチは私にとって、原点となる場所になるだろうと感じています。将来はエディーコーチのような偉大なコーチになりたい、そんな想いを持つ今日この頃です。



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テーパー期に突入

2009年06月10日 12:05

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 テキサス大学では、全米選手権まで4週間を切ったということで、徐々にテーパーモードに入ってきました。今週より少しずつ強度を残しつつトレーニング量を減らしていくようになりました。荒く疲労を取り、今週末のサンタクララ国際へ最終の高強度トレーニング&ペースワークという位置づけでレースに臨みます。社会人選手はテキサス大学である地方のレースに出場します。




 今年のサンタクララ国際は、例年以上にレベルの高いレースになりそうです。


Santa Clara Grand Prix Psych Sheets

LIVE VIDEO USA Swimming Grand Prix - Santa Clara International


 私は居残りなので、テキサス大の社会人選手のレースの様子をトレーニングの状況と合わせて見ていくようになると思います。一昔、アメリカはレースを転戦しながら調整をしていくと聞いたことがありましたが、これは決してアメリカ全土の習慣ではないと思います。たしかにカリフォルニア州は人口も多いので絶対的な水泳人口が多く、各地で毎週のようにレースがあるので、それが可能ですが、テキサスではまず無理です。カリフォルニア州の水泳がアメリカの水泳ではないし、カリフォルニア州の水泳を見ただけでアメリアの水泳を知ったような感覚も間違いだと思います。




 よく聞かれるのが、アメリカと日本の水泳の違いは何かという質問ですが、これはとても答えるのが難しい質問です。まず、日本の水泳とは?という時点で一括りに解釈することが出来ないと思います。ただここで学んだことをアウトプットしていかなくてはいけないので、悠長なことばかりを言っているわけにもいけません。この辺は悩ましいところです。





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進化する記録 本当に水着の効果なのか (3)

2009年06月08日 02:06

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE





進化する記録 本当に水着の効果なのか (1)

進化する記録 本当に水着の効果なのか (2)


A more rational explanation for the swimming revolution is found in the swimmers themselves—which is ironic because the most vocal critics of advanced suits claim that they want to protect the sport, while refusing to give swimmers the credit they deserve.
(記録の進化に対するより合理的な解釈は選手自身にある。これは皮肉でもある。なぜなら高速水着に対する批判の多くはスポーツを守りたいと主張する一方で選手が受ける信頼を損ねてきた。)

Let's look at a few other recent developments that have undeniably played a significant role in reshaping the sport:
(スポーツを取り巻く重要な役割を持つ他の近年の発展に目を向けてみよう)

The Phelps Effect
(フェルプス効果)
One important factor is the Phelps Effect. Michael single-handedly restructured the sport, even before his monumental 2008 Olympic achievement. Several years ago, as he matured physically, his performances literally redefined the sport. He swam times in the 200 IM and 200 fly that put him in a universe of his own. No one was even close, which left a huge vacuum in Phelps' wake. Although he continues to steadily improve, the rest of the world, led by Ryan Lochte and Laszlo Cseh, responded to his challenge and closed the gap. Phelps rarely enjoys the margin of victory he did a few years ago. Chasing Michael makes the whole swimming world faster. Much faster. The Phelps Effect is a continuing series of quantum leaps for the sport.
(最も重要な要因はフェルプス効果だ。マイケルは2008年の五輪での偉業以前から自力でスポーツ界(の常識)を一変させた。数年前、彼の身体能力が成熟を迎えるにつれ、彼のパフォーマンスはスポーツ界を変えた。200m個人メドレーと200mバタフライは彼を普遍の領域へと導いた。誰も近づけない。彼の軌跡には誰もいない。彼は確実に前進し続けたが、それに続くライアン・ロクテ、ラズロ・シェーはその差を埋めようと挑戦した。マイケルは数年前の大勝に満足することはなかった。マイケルへの挑戦は世界中のスイマーのレベルを上げた。より速く。フェルプス効果はスポーツの大躍進に貢献した。)

Stroke Innovation
(ストローク革命)
The evolution of stroke rules and technique plays a major role in the improvements in times throughout the sport's history. Race footage from the Sydney Olympics already looks like a nostalgic, by-gone era. Technique has evolved so rapidly that comparing races from Sydney and Beijing almost looks like two different sports. The two most prominent recent technical innovations are the "straight-arm recovery" for sprint freestyle and "underwater dolphin kick." Together, these developments are nothing short of revolutionary in their effect on swimming training and performance.
(ストロークルールと技術の進化はスポーツ史上稀にみる大きな前進を果たした。シドニー五輪からのレースからすでにノスタルジックに似た時代の変化があった。シドニーと北京では違うスポーツを見ているように思うほど、技術は著しく進化した。最も顕著な技術革新は自由形短距離に見られる“ストレートアームリカバリー”と“水中ドルフィンキック”であろう。ともに水泳トレーニングと記録に影響する革新として不足はないだろう。)

Straight Arms
(ストレートアーム)
Most of the top male sprinters in the world are using a straight-arm recovery. The swimmers at the top of sprint freestyle are very well established. Their times didn't take one huge drop as soon as they put on a polyurethane body suit. They have steadily improved over the past two years or more. A survey of top performers indicates that the straight-arm recovery is clearly superior to the old-fashioned high-elbow stroke preferred by previous generations and most Americans, still. Faster technique equals faster records. Now that Michael is experimenting with the straight-arm technique, the rest of American swimming is sure to follow.
(世界の一流男子選手の多くはストレートアームリカバリーを採用している。彼ら泳ぎの多くはとても完成されている。彼らの記録の短縮は高速水着の着用だけでは成し遂げられなかっただろう。過去2年以上の間で彼らは着実に前進した。ストレートアームを行う一流選手は、明らかに多くのアメリカ人が行っていた旧来のハイエルボーリカバリーよりも有効な手法だと示唆している。現在、マイケル選手はストレートアーム技術を試していて、多くのアメリカ人選手がこれに続くだろう。)

Underwater Kicks
(水中キック)
A large measure of the genius Bob Bowman and Michael Phelps is their willingness to change, to take calculated risks and experiment with technique. To stay ahead of the pack, the two collaborators spent the years between the past two Olympics developing Michael's underwater dolphin kick. When Michael broke his own world records with regularity in Beijing, he didn't do it because he wore a body suit. He did it largely because he dominated the turns.
(巨匠ボブボーマン、マイケル・フェルプスはリスクを試算し、試行錯誤することで変化しようとしている。一説には、過去2つの五輪での発展を組み合わせたドルフィンキックを行っている。北京でマイケルが自身の世界記録を更新した時は、ボディースーツを着用していたためこのキックを行わなかった。彼は体幹を使ったキックをするからだ。)

His underwater dolphin kick gave him a knockout punch in nearly every race. If you take away the improvement in his underwater work, Phelps is pretty much the same swimmer he was in Athens. Although Michael is the best at using this underwater weapon, practically every swimmer at the Olympic level used it to get there.
(彼の水中ドルフィンキックは、ほぼすべてのレースで大きな武器になる。彼から水中動作の向上を取り払ったら。アテネ五輪の頃とほぼ変わらないだろう。マイケルは水中キックの達人であろう。実際にすべての五輪レベルのスイマーが速くなるために導入してきている。)

This dolphin kick epiphany was a long time coming. Back in the early 80s Indiana University flyer, Jim Haliburton, pioneered the underwater dolphin kick as an effective backstroke technique. Misty Hyman took it to another level, culminating in Olympic Gold. But coaches were slow to embrace the strategy and for years it remained an anomaly.
(このドルフィンキックの出現は随分前にやってきた。1980年代初旬、インディアナ大のバタフライ選手、ジム・ハリバートンが背泳ぎの技術として、水中ドルフィンキックを考案した。ミスティー・ハイマンがさらに改良をし、五輪で金メダルを獲得した。しかし、コーチは積極的に受け入れず、しばらくの間例外的に取り扱ってきた。)

Bowman and Phelps may not be the inventors of the technique, but they certainly exploited and popularized it. Before the summer of 2008, most swimmers did not take "underwaters" very seriously. That changed dramatically when Phelps and others proved beyond all doubt what a devastating and essential weapon underwaters has become. Age group coaches everywhere now emphasize mastering underwater dolphin kicking as an essential "5th stroke". In the most successful programs, executing underwaters in training is no longer encouraged, but required.
(ボーマンとフェルプスはこの技術の開発者ではない。しかし、確実にこれを広めた。2008年の夏以前、多くの選手は水中動作に関してそれほど関心はなかった。フェルプスや他の選手が武器として必須としてから劇的に変化した。多くのジュニア選手のコーチは第5ストロークとして、水中ドルフィンキックの習得を強調している。多くの高度なプログラムは、水中(キック)をトレーニングに取り込んでいるが、もはや武器ではなく必須になっている。)


【大意】
 昨今の水泳界の記録ラッシュは空前の勢いがある。多くの人はLZRを皮切りに登場した新型の水着の効果であると足並みをそろえて主張する。たしかに新型水着の貢献する部分はあることは否定できない。しかし、多くの要因が寄与する中でどうして皆一様に水着問題一辺倒としてこの現象をとらえているのだろうか。
 新型の水着は、締め付けや浮力による効果が大きく、これが大きな要因であると述べる。それならばどうして多くの選手が全身を覆うフルボディスーツを選択しないのであろうか?北京五輪で好成績残した男子選手の多くはレッグスーツを着用していた。これは、新型の水着が選手の動きを制限するという点が挙げられる。
 水着以外の要因は何だろうか?1つにマイケル・フェルプスの効果がある。驚異的な成長を見せる彼に追いつく形で世界的にレベルが上がっていたと考えられる。また、ストレートアームリカバリーや水中ドルフィンキックの技術的発展も大きな要因であると考えられる。実際、アメリカのジュニア選手は水中のドルフィンキックのトレーニングを第5の泳法と捉えるほど熱心に練習している。




 アメリカに来て感じた事に、多くのコーチがドルフィンキックのトレーニングを多様としていることでした。これは、アメリカの偉大なスイマーであるマイケル・フェルプス選手の影響であろうということは当初より感じてはいました。日本でも、日本の偉大なスイマーである北島選手がストローク数の少ない効率的な泳ぎをしていることから、ストローク数を減らすトレーニングが日本で多く行われているのと同じことではないかと思います。




 多くのルーツを知ることで、トレーニングの幅を広げることに繋がるのではないかと感じています。常に時代は動き、新たな方向へ進んでいます。固定観念や常識、また溢れる情報に左右されることなく、中立的、客観的な視点を持つことの大切さはアメリカに来て学んだ大きな収穫だと思います。



 原文はSwim Info より抜粋  原文優位




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進化する記録 本当に水着の効果なのか (2)

2009年06月07日 03:15

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE





進化する記録 本当に水着の効果なのか (1)


Another revealing statistic is the sustained rate of improvement by the same swimmers one year after the latest generation of suits was introduced. Many elite swimmers are smashing their own person records set a year ago wearing the same suits. How do the suit critics account for this widespread, sustained improvement?
(他の統計では、新型の水着(LZR)が登場した以降の同一選手における記録の更新率を明らかにしている。多くの一流選手は同じ水着を着用した前年の自己記録を更新し続けている。なぜ(LZRを代表する)新型水着が世界に広まった以降も記録が更新され続けるのだろうか?)

In fact, at the Beijing Games, some swimmers wore multiple suits, layering them in an attempt to gain an advantage, an ethically questionable practice no longer allowed. Based on this rule change, times should be getting slower, not faster. Furthermore, if the performance boost from these suits is anything approaching what their opponents claim, the fact that several active world record setting swimmers have not set person records in the new high-tech suit era is inexplicable. Apparently, they are not good speedboat drivers.
(事実、北京五輪では、よりアドバンテージを得るために水着の重ね着をする選手もいた。倫理的に疑わしい行為はこれ以降許されなかった。ルールの変更により、記録(の更新)は落ち着くと思われた。さらに、もし新記録が、異論者が唱えるような疑わしい(高速)水着でない(承認)水着で樹立されたとしても、世界新記録を更新し続ける選手に対して、高速水着が登場した今の時代では、自己記録にも及んでいないのではないかと解釈する事実もある。明らかに水着のおかげだと。)

Drag Coefficient
(抵抗係数)
The new suit fabrics create less drag. That's really the most important thing they do.
(新水着の素材は抵抗を軽減する効果がある。これが、最も大きな要因だ。)

Although the suits may make swimmers feel more buoyant, they do not float as many critics claim. It's not the so-called "air-trapping" quality that accounts for the suits' effectiveness. Drag is by far the greatest obstacle in swimming, not gravity.
(たとえ新水着が選手に浮力を感じさせるとしても、批判を浴びるほどの浮力は出ない。水着効果の原因と一概に言われる“エアートラッピング”とは違うものである。水泳競技に最も大きな影響を与える要因は重力でなく抵抗である。)

The fastest swimmers are not the most buoyant. It is far more advantageous to be streamlined than to carry extra body fat. With nearly half of short course races swum underwater, it is hard to see how positive buoyancy would be helpful anyway. The tech suits reduce drag at the expense of feel for the water and range of motion, which is probably why most 2008 Olympic swimmers choose not to wear the full body versions.
(浮力のある選手が速い選手ではない。浮力を生む体脂肪をつけるより抵抗を減らすストリームラインを習得した方がはるかにアドバンテージになる。短水路の競技では、レースの約半分は水中を泳ぐ。どれほど浮力が記録に影響しているか判断するのは難しい。高速水着(LZR)は水の感覚や動きやすさを犠牲にして抵抗を減らした。だから北京五輪で多くの選手はフルボディースーツの着用を拒んだのではないだろうか?)

The advantage these suits provide is real, but overstated. The polyurethane suits are not disproportionately faster than the previous generation of suits. Polyurethane is more slippery than lycra and maintains this property far longer because it cannot become waterlogged.
(新型水着が記録の更新を助長したのは事実である。しかし誇張しすぎである。ポリウレタン製の水着(新世代の水着)は、旧世代の水着(LZR)よりも記録を生みやすい。ポリウレタン素材は、ライクラ素材(合成繊維)よりも抵抗が少なく、浸水しないため効果がより持続する。)

Making suits that are more streamlined and more slippery is a time-honored tradition in our sport. Polyurethane and other hydrophobic materials are the next logical step in a long progression of fabric and suit design. This evolutionary step is arguably no more than the advantage of nylon over wool, and lycra over nylon. Who gets to decide that fabric evolution must stop now? Why should swimmers be required to compete in waterlogged materials? How does that make the sport more "pure"? Is FINA working with a coherent and consistent framework and prepared to handle the nuance of sorting out emerging technologies?  
(姿勢を維持し、抵抗を軽減する水着を作ることは、水泳競技では昔ながらの伝統手法であった。ポリウレタン素材や他の疎水性素材は素材やデザインの長期スパンでの次のステップである。この進化の(次の)ステップは間違いなく(過去に起きた素材の革命である)毛織物を超えるナイロン素材、ナイロン素材を超えるライクラ素材の登場程度であろう。誰にもこの素材の革命を止める権利はない。どうして浸水素材の水着のみで競い合いをしなければいけないのか?どうすればスポーツを純粋なものにできるのか?FINAは、一貫性のある矛盾のない枠組みで、技術革新を解決しようとしているのだろうか?)

If not the suits, what is it?
(水着でなければ何なのか?)
World records are falling with uncommon regularity. But why? It's not just the suits (although they certainly play a role) and it's not rampant doping (although there is undoubtedly some drug boosting going on somewhere).
(世界記録はいままでにない規則性で更新されている。しかしなぜ?(この原因は)水着だけではない。(もちろん水着も関係している)規制できないドーピングでもない。)




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進化する記録 本当に水着の効果なのか (1)

2009年06月06日 13:15







以下、Swim Infoからの引用です。(Reference from Swim Info)


Record Evolution: It May Not All Be In the Suit -- June 3, 2009
(記録の進化:すべてが水着によるものなのか)
Guest editorial by David Guthrie

Why the Revolution?
(なぜ進化する?)

Swimmers are getting faster. Lots of them. A quick review of the 2008 World Rankings boggles the mind, and 2009 is shaping up to be even faster and deeper. Clearly, swimming is in the midst of a revolution. Why the sudden change in the landscape of performance? Why do world records suddenly seem to fall with unprecedented regularity? This current evolutionary leap has many guardians of the sport confused and angry. They point to the new suits as the cause of the upheaval. "These suits are terrible for the sport!" they cry. "It's out of control. These performances are ruining the continuity and the integrity of the sport!"
(記録が止まらない。例外はない。2008年の世界ランクの速報には驚かされる。2009年はさらに加速を見せる。明らかに水泳競技は進化の真っただ中にある。なぜ状況が急激に変化したのか?なぜ一斉に世界記録が空前の更新をされ続けるのか?最近の急速な躍進は多くのスポーツ関係者を 困惑させ、憤慨させた。彼らはこの激動を引き起こしたのは高速水着だと指摘する。“統制不可能だ。驚異的な記録の進化はスポーツの歴史と秩序を破壊している。”)

Times are supposed to get faster, but apparently, only at some preconceived rate established through the sport's own brief history. Whatever that gradual rate is supposed to be, according to whomever it is who gets to decide, the improvements over the past year exceeded it. But is this kind of evolutionary acceleration really unprecedented? Or is it just our misperception of our own history?
(記録は更新されるものだ。しかし、過去の歴史に見た予測範囲内でという前提だ。記録の更新が加速するのも分かる。偉大なスイマーが大幅に記録を更新した過去がある。だが、その類の進化の加速は本当に不測の事であったのだろうか?それとも予測の甘さだったのだろうか?) 


It is true that this transformation coincides with the introduction of new suit technologies.
(昨今の記録の進化は新型の高速水着の登場と複合して起きたことは事実である。)

But it is a common human mistake to see two simultaneous events and jump to conclusions about their connectedness, to see cause and effect where it doesn't necessarily exist. In the case of the current record book assault, alarmed coaches and officials have made the assumption that high-tech suits have distorted the playing field. Zeroing in on the suits tends to be self-reinforcing and ignores the many other developments that are, in fact, much more influential in the recent performance leaps.
(しかし複数ある要因から1つの結論を出すこと、原因を追究しあたかもな効果を述べるのは本来より持つ人間の愚かさである。更新される続ける世界記録に異論を唱える今回のケースでは、危機感を募らせたコーチ、関係協会が、高速水着が水泳界を崩壊させると仮想したと考えることができる。水着の影響を公平にする一方で記録更新に関わる他の多くの要因を無視した。実際、記録の更新に影響する多くの要因が存在することは紛れもない事実である。)

Too Much Credit (or Blame)
(過剰反応(過剰批判))
One American Olympic coach (and LZR advocate) recently lashed out at the polyurethane suits saying, "It's totally out of control. Now, we're into speedboat driving!"
((LZR着用を推進した)ある米国五輪コーチがポリウレタン素材を使用した水着に対し“統制しようがない。すさまじい勢いで世界は動いている”と非難をした。)

But the data says something different: The suits are getting far too much credit (or blame) for the recent leaps in performance. If the suits are ersatz speedboats, physics would say that the longer the race, the greater the advantage. So, why haven't distance records been smashed proportionately? The 1500 records should be at least 30 seconds to 1 minute faster if the boost from the new suits is what the critics claim. But that expectation isn't supported by the data. An inventory of suit choices by male swimmers (almost all females wear full body suits for obvious reasons) in the 2008 Olympics reveals some interesting statistics.
(しかしデータはやや異なる見解を持つ。水着騒動が記録の進化に及ぼす影響はある。仮に水着にそれほどの効果がなくとも、パフォーマンスにはプラスに働く。なぜ長距離種目には比例した記録の更新が見られないのだろうか?1500mでは少なくとも30秒~1分の記録の更新があってもいいはずだ。しかし、データはその予測に反する。男性選手(多くの女性選手は明らかな理由からフルボディースーツを着用した。)が2008年の五輪で選択した水着は興味深いデータを残している。) 

* In the men's 1500 free final, 7 out of 8 finalists wore full body suits, yet the world record was not threatened.
(男子1500m自由形決勝。8人中7人がフルボディスーツを着用した。しかし、世界記録は更新されず。)

* With the exception of the 50 and 100 freestyle, and 100 fly events, only about 25 percent of the male swimmers who qualified for the semis and finals in Beijing wore full body suits, and far fewer finished on the podium. In each of the men's breaststroke finals, for example, only 2 out of the 8 finalists opted to wear body suits. The vast majority wore leggings.
(50m、100m自由形、100mバタフライを除いて北京五輪で準決勝、決勝に進んだ男性選手の25%しかフルボディースーツを着用していない。そして、表彰台に上がった選手は極めて少ない。男子平泳ぎ2種目の決勝では、具体的には8人中2人がボディースーツを着用した。大多数はレッグスーツであった。)

* Notably, even in the events dominated by full body suits, the gold medalists of the 400 free and 100 fly wore leggings.
(特に、フルボディースーツが多い中、400m自由形、100mバタフライの金メダリストはレッグスーツであった。)

* Wearing only leggings, breaststroke champion Kitajima swam within .13 of the WR he set earlier in the summer wearing a full body suit.
(レッグスーツのみを使用した平泳ぎ王者Kitajimaは、直前にフルボディースーツで樹立した世界記録に0.13と迫る記録をレッグスーツでマークした。)*この部分はおそろく筆者の誤解

* Michael Phelps wore leggings in 15 of his 17 races when he accomplished his historic feat (exceptions: 4x100 free relay and 200 free final).
(Michael Phelpsは、17レース中15レースをレッグスーツで泳いだ。(4x100mリレー、200m自由形を除く))

* Collectively in seven of the men's individual events—100 and 200 backstrokes, 100 and 200 breaststrokes, 200 and 400 IMs, and the 200 fly—the number of medalists who wore full body suits was a grand total of zero.
(まとめると男子個人7種目- 100m、200m背泳ぎ、100m、200m平泳ぎ、200m、400m個人メドレー、200mバタフライ-でのフルボディースーツを着用したメダリストは0あった。)





 時間があれば続きをアップします。最近は英文と向き合う時間がさらに増えました。情報を収集する能力は可能な限り磨き続けたいと思っています。電子辞書の電池が1週間で無くなる驚異的な消耗を見せています。ここまで活用した道具は今までなかったと思います。





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世界各国のコーチの視線

2009年06月05日 12:00

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 やらなくてはいけない事が多すぎて処理能力を超えている毎日です。週末が貴重な調整時間です。




 さて、今日はNITROの日。毎度ながら良く泳ぎます。

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 メインスイムは、

≪短水路ヤード≫
3rounds
3*200 @ 2'45" Swim Fr w/Fins
4*75 @ 1'25" Kick EFE, FEF, E, F/1t
1*300 @ 3'45"
6*50 @ 1'00" 2Drill, 1FAST


 少ないようでしかっり4500ヤードあるメニューでした。



 来週はサンタクララでグランプリシリーズが開催されます。観戦に行きたかったのですが、授業があるので行けません。でも、すべてネット上でライブ放送されるので、心配はありません。時間帯も時差を考えればすべてライブで観戦できます。他チームの経過、内容などをチェックできるので便利です。おそらく世界各国のコーチが注目しているレースではないかと思います。全米選手権に向けたテーパー前の最後のレースです。



USA Swimming Grand Prix - Santa Clara International


 あまり良い画像は期待できませんが、おおよそのレースの様子は分かると思います。ワールドカップもこのサイトでライブ放送されていたのでよく見ていました。おそらく世界中の選手、コーチがこういうサイトを通じて情報を収集していると思います。遠征に帯同出来ないコーチがライブ放送で泳ぎをチェックして、電話でアドバイスをするということもあるそうです。スポーツ界も情報戦の様相です。




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全米選手権まで4週間のトレーニング最終局面

2009年06月04日 12:19

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




 時が経つのは早いものです。今週一杯で短距離グループはトレーニング期間を終了します。来週より段階的にテーパーに入ります。まだまだトレーニングが順調に行えて来たか不安と期待の交る期間です。今週末に最後のアナロビックが来るはずです。そこですべてを出し切る、これに尽きると思います。




 全米選手権で勝ち残るのは至難の業です。大部分の選手はまず代表権を取ることに専念せざるを得ないと思います。私はこの中で、どのような戦いをしていくのか、レースの内容にも凝視して見守っていきたいです。





 さて、多忙な毎日です。今日はこの辺で、、、




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テキサス大学の社会貢献

2009年06月03日 10:59

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




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 アメリカでは、大学生も高校生も夏休みに入りました。本格的な夏の到来です。テキサス大学では、大学の施設に市内の子供達を集め、水泳教室を開催しています。文部科学省が日本で行っているスポーツ振興基本計画の一環である総合型地域スポーツクラブのようなスタイルです。学校の先生が引率で来て、一緒に学んでいます。




 講師は、エディーコーチ、クリスコーチ、ロングホーンで11歳~12歳を指導しているオリンピアンのニール・ウォーカーコーチ、そして現役からはガレット選手が参加しています。学校の先生たちも専門家であるコーチ陣のレッスンをメモを取りながら聞き、熱心でした。大学は地域にスポーツ参加の機会を与え、水泳を専門に教えているコーチから指導法を提供する。こんな地域に根ざした大学があれば、応援したくなる理由も分かります。アメリカはスポーツを金銭的に支援する習慣があると言いますが、そういう習慣を築き上げて来たのは、大学側からの地域へのアプローチがあったのだと思います。



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 ガレット選手による水泳技術の授業。子供の視線での説明、質問に丁寧に答える様子など、強いだけじゃない選手のあるべき姿ではないかと感じました。当然、目前に迫った全米選手権前の大切な時期。この水泳教室は4週間続きます。日本では誰もが敬遠するのではないかと思います。トレーニングが優先であることは同じですが、それに加えてどのような社会貢献ができるか。日本とは違う価値観があります。



 選手を育てるということは、人を育てること。競技会や対抗戦で勝つことも1つの目的ですが、この目的の為に他を拒むことは選手、コーチの視野を狭めることになるのではないかと思います。スポーツを通じて、どのような社会貢献が出来るか考え、実践するところまで至りたいなと感じています。アイディアは、実践しなければ、絵に描いた餅になるので、実践するためのアイディアをたくさん学びたいと思います。



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水着問題に関するアメリカ水連の公式声明

2009年06月02日 13:48

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 以下が、公開された正式文書です。

USA Swimming ammends rules regarding swimsuits (6/1/2009)

Following the ruling by FINA on May 19, 2009, regarding approval of swimsuits for international competition, USA Swimming’s Rules and Regulations Committee has announced an amendment to rule 102.9, covering swimsuits at USA Swimming competitions. The committee has also outlined specific rules applying to swimsuits allowed at the 2009 ConocoPhillips USA Swimming National Championships and World Championship Trials and 2009 Open Water Word Championship Trials. These amendments are designed to provide consistency with the rules as established by FINA.

Effective June 1, 2009, swimmers competing in USA Swimming-sanctioned or approved competitions will be governed by the following rules.

Only swimwear approved by FINA, as reflected on its published list of approved swimwear, may be worn in any USA Swimming sanctioned or approved competition.

Additionally, since the FINA-approved list only addresses “new model” swimsuits submitted by swimsuit manufacturers, swimmers will, until otherwise directed by FINA, also be able to wear traditional swimsuits provided the suits meet the following criteria:

1. For female swimmers, the swimsuit shall not cover the neck, extend past the shoulders or past the pelvis, and

2. For male swimmers, the swimsuit shall not extend above the navel or below the knees.

There are currently 202 suits on the FINA-approved list. If and when FINA approves additional suits, those suits will also be allowed in USA Swimming competition.


At the 2009 ConocoPhillips USA Swimming National Championships and World Championship Trials, and the 2009 Open Water World Championship Trials, the following rules apply, in addition to the above.

Only those permitted swimsuit models that are available to all competitors may be used. To avoid confusion, availability is defined as follows:

1. The swimsuit manufacturer is present at the event with its approved swimsuits available for all competitors on a purchase, loan, give-away or other basis, or

2. The swimsuit manufacturer has provided to USA Swimming a written representation in the form requested by USA Swimming, that its approved swimsuit will be made available before July 7, 2009 to all World Championship Trials competitors and before June 14, 2009 to all Open Water World Championship Trials competitors on a purchase, loan, or giveaway basis through retail stores, the internet, or other means.

USA Swimming will publish a list of swimsuit manufacturers who have made this representation once they are received. Competitors may rely on this list as approval to wear a particular swimsuit

model at either event.

The full text of the above rules, as well as the list of 202 FINA-approved suits can be found here. Any questions or comments regarding this ammendment should be sent to comments@usaswimming.org.


 熟訳する時間がないので、概要ですが、水連が主催するレースにはFINAの認可を得た202の水着もしくは、水連が定める規定に則した従来型(旧型)ということです(さらっと読んだだけなので詳細は英文をご参考下さい)。それに加え、夏の国内主要レースへの押し売りを禁じるような追記があります。実質再提出を下された水着はたとえその後認可が下りても使えないという意味でしょうか。





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順調なトレーニング

2009年06月01日 09:36

東京オリンピック2016を応援しよう TOKYO 2016 OLYMPIC GAMES BID COMMITTEE




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 今日はオフ。オースティンのダウンタウンを散策しましたが、ロサンゼルスから来たため、何もかも小規模に見えて、期待はずれな感はありました。カラッと晴れるロスに比べ、高温多湿なオースティンは何とも不快です。



 土曜日はレースペースのトレーニングを行いましたが、今が最も泳ぎにキレがない時期なので、記録はいま一つの選手が多かったように思います。1人、レース用の水着で行ったデイブ選手(200mFr自己記録:1分46秒57)は好記録マークしました。


4*50 @ 1'00" 200's Race Pace (24秒5、24秒4、24秒3、23秒8)


 200mのブロークンの3セット目で泳いだタイムです。今シーズンも期待大です。





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