スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Trojans beat Bears

2009年01月31日 11:22






 女子チームがやってくれました。UCバークレー相手に、135.5点-126.5点の僅差ではありますが、勝利を収めたそうです。女子のUCバークレーのヘッドコーチは、USA北京五輪のヘッドコーチで、ナタリーコグリン選手のコーチでもあります。UCバークレーは元々、自由形の短距離部門が強いチームで、実際にUSCは、50、100、200の自由形で、1-3位を独占され、フリーリレーでも大敗したそうです。それにしても驚きです。居残り女子陣、男子陣ともに大いに盛り上がりました。



090130.1


 今日は練習前に、オウス選手が直々に対抗戦での極意、練習の取り組み方などを選手に伝え、残りわずかの短水路シーズンでの大成を期待を込めていました。もう少し大きな声で喋ってくれるとありがたかったです、、、私も常々、人前で話をする時は大きな声を出すように意識していますが、聞き手にとって一番不便なのは、小さな声だと再認識しました。



 今日は、W-up 4-3-2の後、

9*300 interval start @ 3'40" and drops 5 seconds with each 300
w/Paddles Decend Games, your time needs to stay 10 seconds of the interval, Feel FREE to be faster!

9*200 @ 2'30" w/Fins alt Easy and Fast

W-down


 アッサリしたようで、コッテリした練習でした。練習メニューは原文のまま、私は最初誤解をしていましたが、サイクルが1本づつ5秒短くなり、かつ10秒間は休息できるように泳ぐと言う事でした。。5秒づつタイムを上げるのだと思っていました。この練習を“Decend Games”と呼んでいて、最初の1本目は、賭け事と同じだ!沢山賭けると(休息が取れるように速く泳ぐと)、後々きつくなるけど、多く賭けただけ、リターンは大きいと。誰が一番大きな賭け事をし、大きな利益を得るかのゲーム(競争)だと言っていました。



 午前はこんな感じで、

090130.2

090130.3


 リフトも筋持久力養成期間へ入りました。日本では、スーパーセットやトライセットはよくやりますが、43種目を30秒リフト30秒レストで43分間続けてやる連続セットは見たことありませんでした。ようやく、トレーニングも佳境に入ってきました。おそらく来週は軽めのチューニングで試合へ臨むはずです。問題は、最後の1ヶ月で大きな試合が2つ(Pac-10 Conference、NCAA)あるのを、どのような練習計画でこなしていくかです。レースを通じて、テーパーを行うアメリカ独自のスタイルを経験する日も近いようです。




See you NEXT !


スポンサーサイト

4つの選択肢

2009年01月30日 11:18






 今日は、DMV(運転免許センターみたいな所)で1日潰れました。それにしても不思議です。通常、自動車購入から1年間は有効期限がつくはずの自動車登録証が私の場合、4ヶ月しか付帯されていなかったという現状を知り困惑、、、DMV、購入元に詳細の調査を依頼し、原因究明をしている最中です。たぶん、中古車なので前保有者からの残登録期間が引き継がれたのだと思いますが、それならそうと購入時に言ってほしかったと思います。




 さて、語学学校を含めたアメリカの教育現場で感じる事を少々。被指導者へのアプローチにこんな違いがあるのを最近気づきました。


・稀の失敗を叱る
・稀の失敗を褒める
・稀の成功を叱る
・稀の成功を褒める


 この4つの比率が、指導者のスタイルにも直結してくるのではないかと思います。誰にでも失敗はあり、それをどう対処するか、成功へのアプローチはどうするか。無意識的にこの辺のコーチ達の対処法を見て学んでいます。また、何を成功で何を失敗とするのか、被指導者間との価値観の埋め合わせも大事な局面です。




 最近は、業界でタブーとされる”なぜ?(=Why?)”の使われ方に関心を持ってます。威圧的、高圧的な意味合いを伴ってしまう“なぜ?”をどうやって避けるかも指導者として、意識せざるを得ない話法だと思っています。


“なぜ遅れたの?”
“遅れけど、どうした?”


 たまに(稀に)練習時間に遅れた(失敗/成功)時、かけられる言葉は、“何かあったの?”で“なぜ~?”ではない。これは、立場的な問題があるにせよ、答える立場としては、返答しやすい会話です。



 相手を委縮させるんが目的なら感情が入りやすくなる“なせ?”は有効でしょうが、多用しても百害あっても一利なしだと思います。日本のビジネスシーンでも“なぜ?”は消えつつある聞きました。言葉の魔術は多方面で活きるようです。言葉に不便を感じる場所にいるからこそ、言葉の持つ小さな意味合いに敏感になるのかもしれません。




See you NEXT !

日本でもやられた事のない“プチカーチェイス”を食らう

2009年01月29日 13:04






 いつものように目覚めの悪い朝、定刻にプールへ集合。今日はウエイトで、選手は疲れ気味、、、最近の練習は本当にキツイ。見ていても分かる。



 いつもウエイトは、筋肉隆々のマッスルマンの指導ですが、今日は若め、細身のトレーナーでした。もしかしたらアメリカに来て一番良い指導を見たと思います。アメリカ人で、ここまで繊細に技術指導する人は見たことありませんでした。



 今日はスナッチの指導を見ましたが、スナッチは見本を見せるのも、指導するのもとても難しい種目です。今日のトレーナーはとても上手にきめ細かに指導していました。なにより、情熱を感じる指導でした。1回の指導を見ただけですが、この人はすごいと思いました。こんな風に感じられる指導が見られて、自分自身とても刺激になりました。



 ウエイト関連の専門知識は日本に戻ってからでいいと考えていましたが、せっかく良い指導者に会えたので、この辺も競技指導者分野一辺倒に集中できる今の時期に学んでおこうと思います。今の水泳コーチには、陸上トレーニングに関しても、コンディショニングトレーナー並みの知識は求められます。“スモールナショナルチーム”これは私の理想です。1クラブに小規模のナショナルチームを作る。これは、施設、指導者、選手も含めて。この理想に、コンディショニングトレーナーは欠かせない存在になるだろうと思っていました。



 来週も来てくれると嬉しいのだが、、、



 こんな良い一時があれば、悪い一時があるのは、アメリカに来て常であり、今日も何か悪い事が起きそうな予感はしていました。いつも起こる不吉な出来事は、車関係であり、今日の午後オフを利用して、散発と車の点検を兼ねたオイル交換をしてきました。



 で、薄暗くなった帰り道、、、なぜかパトカーが付きまとう、、、怪しい、怪しすぎると思い、交通ルールに即した、法定速度内で、後方確認を丁寧に行い、ちゃんとウインカーも出して車線変更をした途端、騒音に近いサイレンを鳴らし、制止命令、、、



 車線変更した先の前方車が慌てて制止命令に従う。



 なんだ俺じゃなかったんだと思い、そのまま素通り(いわゆる制止命令無視)。



 が、追走を続けるパトカー、、、



 しびれを切らした警官が、“TOYOTA CAMRY!TOYOTA CAMRY!”とマイクを使って連呼する、、、



 やっぱ俺???



 なぜだ?と思いつつ、制止命令に従う、、、ふとこんな時は、英語に不慣れな学生を演じればいいと誰かに聞いたのを思い出し、カタコト英語で対応、、、




 “I am a student, I am a student”と無駄に連呼してみたら、あんまり英語が出来ないのか?留学生か?どこの国から来た?免許証あるか?保険証は?学生証は?などと質問攻めに合い、日本人だと分かると対応は柔軟に、、、さすがにパトカーへは、連行されませんでしたが、銃が出てきたらどうしようとそればかりが気がかりで、そもそもなぜ制止させられたのか考えるまでしばし時間がかかった。



 っていうか何か悪いことしたか?自動車保険も更新したばかりだし、免許証は有効期限内だし、第一今日は車のメンテナンスの帰りだと強気に思い、英語に不慣れな学生の身分を忘れて、警官に質問。



 “あ~、レズストレーションが切れてるね”



 日本でいう自動車登録書みたいなもので、ナンバープレートに有効期限が書いたシールが貼ってあります。車を購入してまだ1年も経っていないので、完全に範疇外でした。というかそんな事知りませんでした。あ~学生証持ってて良かった。。。すべてこれに助けられたようなものでした。ビザなし入国ならパスポート出せだの入国日を教えろだの面倒くさいことになっていたと思います。



 2週間以内にDMVへの手続きをしなさいと言われましたが、頭の中には、罰金はいくらなんだろうとそればかりを考えながら岐路につきました。高いと嫌だなあ、、、っていうか点検した時に教えてくれよ~




See you NEXT !

アメリカで人気絶頂? USCの選手も大好きなアメリカ版 脳カベ-Hole in the Wall: 人間テトリス-

2009年01月28日 11:31






 今日の朝は、最近見れていない大学生のスイム練習へ合流しました。通常、金曜・土曜の朝以外はスイム練習はありませんが、長距離選手だけは朝のスイムを実施しています。

090126.1


W-up 4-3-2(1*400, 3*100, 2*50)の後すぐにメインスイムに入り、

1*300 @ 3'30" w/ Paddles and/or Fins
3*100 @ 1'30" 1000's Pace w/ Paddles and/or Fins
1*200 @ 2'20" w/ Paddles and/or Fins
3*100 @ 1'30" 500's Pace w/ Paddles and/or Fins
4*100 @ 1'30" 1000's Pace w/ Paddles and/or Fins
4*100 @ 1'20" 1000's Pace w/ Paddles and/or Fins
4*100 @ 1'10" 1000's Pace w/ Paddles and/or Fins
4*100 @ 1'00" 1000's Pace w/ Paddles and/or Fins

Stretch Swim
3*50 @ 50"

Kick
16*25 @ 20" Whole Speed

W-down


 約1時間の集中型の朝練でした。アメリカのヤードシーズンの競技会には、400, 800, 1500の自由形はなく、500, 1000, 1650の自由形があります。そのため、レースペースもこの距離でのペースになります。男子一流選手で、500yのペースが50秒/100y、1000yのペースが52秒/100y、1650yのペースが53秒/100yです。今日は、1000ヤードのペースで54秒以内、500yのペースで50秒以内という設定で練習をしていました。



 前半にクルーズも挟みつつですが、道具を付けているとはいえ、54秒/100yのペースを維持して泳ぎ続けるのはなかなかハードです。メートル換算で、59秒/100mくらいのペースです。イギリスから留学に来ている確かバタフライの北京五輪代表選手は、1000yのペースの部分で、平均50秒を切るペースで泳ぎ続けました。さすがに、ターン後の水中ドルフィンが上手で、他の選手は付いていくのがやっとといった感じでした。最後の1本は、45秒でまとめ、練習開始40分程で選手は茹でダコ状態に、、、追い込むようにキックのスプリントをして、練習は終了しました。



 さて、選手との会話の中で、こんな他愛もない話をしました。内容は、ヒューマンテトリスを知っているかというもの。人間テトリス?知らんなあ、、、詳しく聞くと、日本で言う脳カベのようで、太っちょのアメリカ人が、絶対通り抜けれない細身の人間の型をした切り抜きの中を通り過ぎるというものでした。あぁ~こういうのがアメリカ人は好きなのかと思いました。




 苦笑い、、、といった感じです。


 たしか、AZOTの選手は、こっちのタイプが好きだと言っていました。




 インチキ臭い日系アメリカ人が司会で、“まじで~”と連呼する、、、どういう意味とAZOTの選手に聞かれたので、“本当?”という意味だよと教えてあげましたが、どうもアメリカでは違う意味で用いられているようでした。“正気か?”の方が近いかもしれません。



 はて、AZOTの選手は元気にしているだろうか?今週末、ジュニアオリンピックです。



See you NEXT !


NCAA対抗戦ランキング(途中経過)

2009年01月27日 12:24






 あまり詳しく分かりませんが、今シーズンの大学対抗戦の勝敗などから、大学別ランキングというものが発表されました。これがこのまま3月末のNCAAチャンピオンシップの結果予想という訳にはいかないと思いますが、スポーツを楽しむ視点から見れば面白いシステムです。

Division I Women
Rank Team Points/Meet
1 Georgia 232.5
2 Arizona 226.4
3 Texas 220.8
4 Auburn 209.0
5 Stanford 206.3
6 Florida 201.0
7 California 194.0
8 Minnesota 193.6
9 Indiana 188.5
10 Wisconsin 180.5
11 Southern California 178.9
12 Texas A&M 176.1
13 Virginia 164.3
14 SMU 156.3
15 UCLA 154.4
16 Penn State 151.4
17 Notre Dame 151.4
18 Arizona State 146.8
19 LSU 139.8
20 Louisville 138.9
21 Tennessee 136.1
22 Michigan 135.8
23 North Carolina 135.0
24 Washington 130.4
25 Kansas 129.0

Division I Men
Rank Team Points/Meet
1 Texas 236.5
2 Stanford 227.8
3 Arizona 224.5
4 Tennessee 220.6
5 Auburn 201.7
6 California 199.2
7 Michigan 195.8
8 Ohio State 195.6
9 Georgia 194.6
10 Florida 189.8
11 Virginia 188.2
12 Minnesota 187.5
13 Indiana 180.2
14 Southern California 172.1
15 Wisconsin 168.0
16 Florida State 162.6
17 Louisville 159.3
18 Princeton 155.7
19 Alabama 155.5
20 Penn State 151.4
21 North Carolina 146.9
22 LSU 142.3
23 Washington 141.7
24 Virginia Tech 138.1
25 Missouri 136.4


 無敗の女子ですら、ランキング11位とは、、、基準が良く分かりませんが、7位のUCバークレー、5位のスタンフォードとは、今週末に対抗戦があるので、是非とも勝利して、ランキングをぐいぐいと上げてほしいと思います。



 さて、今日の練習も社会人チームのサポートに回り、結構泳いでいました。驚くことに社会人選手は朝の1日1回練習のみ。1日2回泳ぐのは、1500m/1650yに出場する選手のみで、今日は2人 + 1人(怪我人大学生)と少人数だったのと、比較的泳ぐ練習だったので、ず~と泳ぎを眺めていました。いい勉強です。



 、、、やはりこの時間は眠い、、、




 See you NEXT !

ビバリーヒルズ→ハリウッド→パソコン→未来?

2009年01月26日 12:26






 久し振りの休暇のようが気がする。また来週、再来週とレースがあるので、昼間では爆睡して疲労リセット。午後からは、新天地開発のため、ビバリーヒルズへ出掛けました。


090125.1


 日本でいえば、銀座と渋谷の中間みたいな街で、高級ブランド街が並ぶロデオドライブはスルーして、ビバリーセンターへ行ってみました。丁度、探し物もあったので、値段をチェックしつつ、日本で噂?のショップへも

090125.2

 思っていたよりも安くて驚いた。価格はユニクロ並だと思います。日本じゃもうちょっと高いのかな。



 帰りはお気に入りハリウッド経由のコースで帰宅し、パソコンへ。うむうむ、山盛りの水泳ニュースを見ながら、少し異種な記事があったのでご紹介。


Ryosuke Irie Downs Japanese Record in 200 Back -- January 25, 2009
(Irie Ryosuke選手、200m背泳ぎで日本記録を更新 -- 2009年1月25日)

By Hideki Mochizuki, Swimming World Japanese Correspondent
(Swiming World日本通信員 Mochizuki Hideki)

NISHINOMIYA, Japan, January 25. Japanese Olympian Ryosuke Irie downed his national record in the men's 200-meter backstroke over the long course this weekend.
(1月25日、日本、西宮。日本の五輪代表Irie Ryosuke選手が今週末、自身の長水路男子200m背泳ぎの日本記録を更新した。)

At a meet held in Nishinomiya, Japan, Irie rocketed to a time of 1:54.74 to edge the 1:54.77 he set at the Japan Open in June.
(西宮での競技会で、自身が(昨年)6月のJapan Openで樹立した1分54秒77をわずかに更新する1分54秒74でゴールした。)


"I really did not have a good race in Beijing," Irie said of his fifth-place finish in the 200 back in Beijing. "This record has boosted my confidence for the upcoming season."
(“北京では全く良いレースができなかった。”と北京での200m背泳ぎ5位の結果を振り返る。“この記録は今シーズンへ自信になります”)


SwimInfoより引用 原文優位



 こういう世界へのアウトプットはあるけど、、、やっぱり世界の水泳事情をネット上で即座に日本語でインプット配信をしていくようなシステムが必要になってくると思います。有料サイトにするわけにもいかないし、こういう取り組みに意義を感じる有志で集まって、バックアップスポンサーがついてくれれば、日本でも世界で勝ち抜く情報システムが出来ると思います。問題はその必要性をどれくらいの人が認識しているかだと思います。



 うむ、不可能ではないが、労力のいる試み。まだちょっとアイディア不足ですな。



See you NEXT !

男子USCチームのホーム最終戦 + フラッグスタッフ関連続報

2009年01月25日 13:02






 今シーズン無敗で突き進んでいたUSCチームですが、ホーム最終戦で黒星を付けてしまいました。男子が141点対212点でワシントン大学に敗戦。女子は、130.5点対129.5点で辛勝。女子は来月13日のUCLA戦のホームゲームが残っていますが、男子は今後遠征レースを残すのみです。次回、UCバークレー、スタンフォード戦がターゲットレースです。今はそれに向けた鍛錬期でトレーニングがハードに続いていますが、徐々に持ちタイムを上げて、NCAAのA標準、B標準を1人でも多く突破できるように頑張ってほしいです。



 さて、フラッグスタッフ関連の続報です。

FLAGSTAFF, Arizona, January 21. DUE to budget cuts dictated by the Arizona legislature, Northern Arizona University has elected to close its Center for High Altitude Training.
(アリゾナ州フラッグスタッフ、1月21日。アリゾナ州議会が指示した予算削減のため、北アリゾナ大学は、高地トレーニングセンターの閉鎖を決定した。)

SwimInfoより引用 原文優位




 高地トレーニングセンターの閉鎖の背景には、州の予算削減があったようです。また、以下の文章はSwimInfoの記事を読んだ閲覧者が掲示板に書き込んだ情報です。この掲示板の書き込みは、不特定多数の一般閲覧者が書き込みをした文章ですので、真偽の程は確かではありませんが、参考にということでお考えください。



January 23, 2009 Just spoke with Andy Johns, the head coach at NAU, and he said that the Center closing down hasn't impacted the women's swim team or the club team one bit.
(2009年1月23日。北アリゾナ大学のAndy Johnsヘッドコーチとの話では、センターの閉鎖は(北アリゾナ大学の)女子チームやクラブチームへ全く影響はないと言っていた。)


Also, from what he just told me, there are still teams heading to Flagstaff for altitude training. They just won't have the Center staff to help with all the logistics.
(また彼が私に伝えたことで、まだ高地トレーニングのためにフラッグスタッフを訪れるチームはあると言っていた。ただ、(チームを学術的に)支援するセンターのスタッフがいなくなるということだ。)


Basically, it's still business as usual in Flagstaff regarding high altitude training, it just won't have a "High Altitude Training Center" (note the capital letters) umbrella for now. There's talk that the Center could be reinstated if/when budget does not become an issue.
(基本的に、高地トレーニングのためのフラッグスタッフでの業務は通常通り行われている。ただ、現在は“高地トレーニングセンター”の傘下ではなくなるということである。予算の問題がなくなったら(なくなった時)、センターが復活するする可能性があるという話もある。)



 センターの“スタッフ”と地名のフラッグ“スタッフ”が混同しそうですが、こういうことらしいです。この辺の情報は、いわゆるグレーゾーンの情報なので、慎重にというか参考程度に考えないといけません。それにしても急な話でした。昨年の秋頃に北アリゾナ大学が高地トレーニングセンターの主任研究員の募集を出していたくらいなので、これも世界的な不況の影響なのでしょうか?ちなみに北アリゾナ大学の女子チームのAndy Johnsヘッドコーチは実在する人物でした。



 少し古いのですが、日本からの逆輸入?のニュースです。アメリカのでは、日本のニュースを以下のように報道しています。

 
 TOKYO (Reuters) -- The future of Japan's double Olympic swimming champion Kosuke Kitajima remains in doubt after he said he would skip this year's World Championships.
(東京(ロイター通信) -- 日本の五輪連覇を成し遂げたKosuke Kitjima選手の今後は、今季の世界選手権の不出場を匂わせた後、未だはっきりしていない。)


The 26-year-old won double gold in the 100- and 200-meter breaststroke races at last year's Beijing Olympics -- as he also did at the 2004 Athens Games.
(26歳(の彼)は、2004年のアテネ五輪に続き、昨年の北京五輪でも100m、200m平泳ぎで2つの金メダルを獲得した。)


Kitajima has spent his time collecting awards, making commercials and helping promote Tokyo's 2016 Olympic bid since his stunning Beijing success in August.
(Kitajima選手は、8月の北京での成功以来、授賞式やCM、2016年の東京五輪誘致活動のPRに時間を割いている。)


"I haven't been swimming as you know," Kitajima told reporters on Saturday when asked about the Japanese National Championships in April. "I won't be there."
(土曜日に4月の日本選手権に関して尋ねると、“ご存じの通り、ずっと泳いでいません”、“出ないでしょう”とレポーターに答えた。)


The Nationals double as a selection event for the World Championships in Rome, to be held July 19 to Aug. 2, and Kitajima will automatically forego selection by opting out. Kitajima has yet to make an announcement on his future, although he has done little to dismiss speculation he will not be on the blocks at the 2012 London Olympics.
((日本)選手権では、7月19日から8月2日に開催予定のローマ世界選手権の選考も兼ねており、Kitajima選手は、(出場)回避により、自動的に選考を見送られることとなるだろう。Kitajima選手は、2012年のロンドン五輪に出場しない意向を少し退けているが、今後に関しては公表していない。)


"I don't miss [the competition]," he said. "It feels great not to be training at this time of year. It's the first chance I have had to physically and spiritually enjoy life."
(“(競技を)寂しく思わない”と彼は言う。“今トレーニングを行っていないが、充実している。心身ともに毎日を楽しめているのは初めてです。”)

Universal Sportsより引用 原文優位



 明日は休日!晴れれば外出、雨ならぐーたら!



See you NEXT !
 

日本記録で泳いでも全米学生選手権(NCAA)には出場できない???

2009年01月24日 14:26






 今日は、USCとワシントン大学との対抗戦でした。

090124.1

 生憎の雨模様でしたが、予定通り競技が行われました。今日のレースが2月末から3月上旬にかけて行われるPac-10 Conference(太平洋岸の10大学対抗戦)のエントリーに間に合う最終レースだったので、まだ標準記録が切れていない選手だけ、FS-PROの使用が認められました。



 今日のレースは、どのようにすれば選手・コーチが持てる力を発揮できるかが大きなテーマだったと思います。うまく表現できませんが、ヘッドコーチの采配が問われる一面が多く見られました。かなり勝ちにこだわる指揮官でした。



 さて、3月末に行われるNCAA(学生選手権)も期日が迫ってきました。これが非常に狭き門です。NCAAの標準記録は、自動選考のA標準と追加標準のB標準があり、A標準を突破すれば出場は確定で、B標準を突破した選手は、参加人数の制限に合わせて出場権が与えられます。



 例年、A標準突破者が約10~12名、B標準突破者が残りの枠を争うそうですが、今年は限りなくA標準に近くなければ出場が難しいと言われています。いわゆる水着効果のためです。このA標準記録を見ましたが、驚くほどレベルの高い記録で、全米選手権出場の標準記録よりも高いのではないかと思います。短水路メートルでも標準記録が設けられていたので、以下が標準記録です。


【男子】 種目 / A標準 / B標準
50m Fr / 21"60 / 22"25
100m Fr / 47"17 / 48"58
200m Fr / 1'44"48 / 1'47"61
100m Fly / 51"39 / 52"93
200m Fly / 1'54"90 / 1'58"34
100m Ba / 52"11 / 53"68
200m Ba / 1'53"32 / 1'56"71
100m Br / 59"01 / 1'00"78
200m Br / 2'07"52 / 2'11"33
200m IM / 1'56"22 / 1'59"70
400m IM / 4'10"99 / 4'18"51
400m FR / 3'12"49 / 3'18"26
800m FR / 7'07"75 / 7'20"58
400m MR / 3'30"07 / 3'36"37

【女子】 種目/ A標準 / B標準
50m Fr / 24"48 / 25"48
100m Fr / 53"40 / 55"53
200m Fr / 1'56"10 / 2'00"74
100m Fly / 58"06 / 1'00"39
200m Fly / 2'08"30 / 2'13"42
100m Ba / 59"17 / 1'01"35
200m Ba / 2'06"53 / 2'11"59
100m Br / 1'06"96 / 1'09"63
200m Br / 2'25"45 / 2'31"27
200m IM / 2'09"61 / 2'14"79
400m IM / 4'36"04 / 4'47"08
400m FR / 3'37"56 / 3'46"26
400m MR / 3'57"24 / 4'06"72


 これ、ヤード記録ではありません。短水路メートルの標準記録です。日本記録より速いA標準もあります。エントリー締め切りまでの残り約1ヶ月のレースで標準突破者は続々と増えてくると思います。B標準のみの突破者は、出場権を賭けて最後までシビアな記録合戦が要求れます。



 明日は晴れるかな?



See you NEXT !

選択制トレーニングメニューとくじ引き制トレーニングメニュー?

2009年01月23日 12:02






 昨晩は一睡も出来ませんでした。銃撃戦だの乱闘などの騒音のためではなく、単純にポット頭の中に良いアイディアが生まれたからです。アメリカに来て水泳とくに競泳競技と向き合う時間が増えたのと、アメリカ流の視野が持てるようになってきたのとで、いわゆる“ひらめき”が多くなりました。アイディアを形にすることの繰り返しが夢の実現に繋がるのではないかと思っています。



 さて、そんな眠気を吹き飛ばすため、朝は選手と一緒に陸上トレーニングを行いました。最近は、陸トレのビデオ撮影に勤しんでいるのもあって、写真はありませんが、普通の陸トレを普通にやっています。




 午後は曇り空の中、

090123.1


Main Swim

6rounds
X + Y + 2Z @ 2'00", 1'30", 1'00"

X= 50 or 100 or 150 or 200
Y= 50 or 75 or 100 or 125 or 150
Z= 25 or 50 or 75 or 100

4rounds
3X + 2Y +1Z @ 1'30", 1'30", 3'00"

X= 50 or 100 or 150 2breath per 25
Y= 25 or 75 or 100 FAST
Z= 50 or 100 or 200 FAST IM or Best Stroke


 数学の授業のような距離選択制の練習となりました。サイクルは全員共通で、少ない距離を選べばより強度上げて、長い距離を選べば強度を落とす代わりにより長く泳ぐ。自ら考え自ら実行する。こんな練習も向上意識を高めるには必要です。以前は選択制ではなく、くじ引き制でやっていたこともありました。期待に反した練習を引いてしまっても実行あるのみ。運も実力の内ということでしょうか。



 さすがに今日は早めに寝ますzzz



See you NEXT !

高地トレーニングのメッカ 北アリゾナ大学高地トレーニングセンター(フラッグスタッフ市)が閉鎖へ

2009年01月22日 14:33






 過去最高?の長文投稿です。これで1日潰れるのもたまにはいいでしょう。たまには、、、



 日本代表も多く利用していたフラッグスタッフにある北アリゾナ大学の高地トレーニングセンターが閉鎖になったとありました。閉鎖の理由などの詳細は不明ですが、現場のコーチ陣には影響のある出来事です。


On January 20th, 2009, The NAU Center for High Altitude training closed.
(2009年1月20日 北アリゾナ大学 高地トレーニングセンターの閉鎖)

Since 1968, Flagstaff has hosted elite endurance athletes for training, seeking an altitude environment in which to prepare for the Olympic Games. We're proud to have been one of the world's leading altitude training resources and will regret the loss of this world-class training environment. We send our sincere appreciation to the Flagstaffcommunity and to the students, faculty, and staff at Northern Arizona University for their support.
(1968年より、フラッグスタッフはトレーニング場所として、五輪に向けて高地環境を求めてきた一流長距離選手を受け入れてきた。我々は、世界の高地トレーニング地の1つとしてリードしてきた事を誇りに思い、世界クラスのトレーニング環境を失う事を残念に思っている。我々は、フラッグスタッフ地域、学生、機関、北アリゾナ大学の関係者に感謝の意を贈ります。)


Since its opening in 1994, the Center has hosted elite athletes from around the world, helping them to achieve their performance goals.
(1994年のオープン以降、当センターは、世界各地の一流選手を受け入れ、彼らの目標達成の手助けをしてきました。)


Elite athletes training through the Center have won 213 Olympicand Paralympic medals since the 1996 Games in Atlanta.
(当センターでトレーニングを行った一流選手は1996年のアトランタ大会以降オリンピック、パラリンピックで計213個のメダルを獲得しました。)


Since 1994, the Center hosted more than 6,000 team members from 4 countries in 16 different sports.
(1994年以降、4ヶ国、16競技から成る6000名以上のチームメンバーを受け入れてきました。)


Medal Count for Beijing Olympic Games(2008 Olympic Medalists Who Trained at NAU)
(北アリゾナ大学でトレーニングを行い、北京五輪で獲得したメダル合計)

Australia - Swimming
Stephanie Rice Gold Women's 400m Individual medley
Gold Women's 200m Individual medley
Eamon Sullivan Silver Men's 100m Freestyle
Silver Men's 4 x 100m Medley Relay
Bronze Men's 4 x 100m Freestyle Relay


Austria - Swimming
Mirna Jukic Bronze Women's 100m Breaststroke

Canada - Triathlon
Simon Whitfield Silver Men's Triathlon

Denmark - Swimming
Lotte Friis Bronze Women's 800m Freestyle

Germany - Swimming
Britta Steffen Gold Women's 100m Freestyle
Gold Women's 50m Freestyle

Italy - Swimming
Federica Pellegrini Gold Women's 200m Freestyle
Alessia Filippi Silver Women's 800m Freestyle

Japan - Swimming
Kosuke Kitajima Gold Men's 100m Breaststroke
Gold Men's 200m Breaststroke
Bronze Men's 4 x 100m Medley Relay
Takeshi Matsuda Bronze Men's 200m Butterfly
Reiko Nakamura Bronze Women's 200m Backstroke
Junichi Miyashita Bronze Men's 4 x 100m Medley Relay
Takuro Fujii Bronze Men's 4 x 100m Medley Relay
Hisayoshi Sato Bronze Men's 4 x 100m Medley Relay

Norway - Swimming
Alexander Dale Oen Silver Men's 100m Breaststroke
Sara Nordenstam Bronze Women's 200m Breaststroke

Medal Total: 22 Gold: 7 Silver: 5 Bronze: 10

北アリゾナ大学高地トレーニングセンターホームページより引用  原文優位



 日本の水泳競技のメッカとも言える存在でしたが、それが無くなるということです。興味深い事に、アメリカの施設であるのに、アメリカの選手は来ていないという事。これは、コロラドスプリングスのナショナルトレーニングセンターの存在が大きいと思いますが、どれくらいのアメリカ人コーチ、選手が高地トレーニングの効果を期待しているかは不明です。USCでは、高地トレーニングはやらないと言っていましたし。近年の競技力向上を支えたこのトレーニング方法の行方が、ドーピング疑惑を含めて今後どうなるかじっくり精査していかなくてはいけない議題であります。




 水着ルールに関して1点。アメリカがエイジグループの水着制約に関し、声明を発表したそうです。


USA Swimming Distributes New Interpretation Regarding Suit Restrictions for Age Groupers -- January 21, 2009
(USA Swimmingは、エイジグループの水着制限に関する新たな説明を配信 2009年1月21日)

COLORADO SPRINGS, Colorado, January 21. IN a memo sent out by the USA Swimming Rules & Regulations Committee this week, USA Swimming has incorporated religious and medical issues into its latest suit restrictions for age groupers.
(コロラド州コロラドスプリングス、1月21日。USA Swimmingのルール、規定委員会が先週配布したメモによると、USA Swimmingは、エイジグループの最新水着の制限に厳正かつ医学的観点を加えたとしている。)

According to the memo: (メモによると)

The amended rule, which will become effective May 15, 2009, reads as follows:
(2009年5月15日施行予定のルール改正。以下参照。)

102.9 Swimwear(102.9 Swimwear)

.1 Design
(1.デザイン)

A Swimsuits worn for all 12 & under age group defined competition shall not cover the neck, extend past the shoulder, nor past the knee.
B Swimsuits worn for competition must be non-transparent and conform to the current concept of the appropriate.
C The Referee shall have the authority to bar offenders from the competition until they comply with the rule.
(A.12歳以下の競技者と定義されるエイジグループ全選手の着用する水着は、首部を覆わず、肩部および膝部まで覆ってはいけない。
B.競技者が着用する水着は、透明でない、現行の適切なコンセプトに適合するものでなければならない。
C.審判員は、違反者をルールに従うまで競技会の出場を禁じる権威を持つ。)


However, since the initial ratification of the amendment by the USA Swimming House of Delegates, some questions came up regarding the potentially discriminatory nature of the rule. Additionally, some issues regarding medical conditions that require a swimmer to "avoid direct sunlight exposure" to the skin have been brought up.
(しかしながら、USA Swimming代表委員による初期の修正から、いくつかルールの根本的区別に関して疑問が出てくると想定している。さらに、皮膚が透ける“直射日光曝露の回避”など選手にはいくつか医学的条件に関する問題がある。)


USA Swimming has addressed these two issues with the following interpretation:
(USA Swimmingは、以下の2点に関して理解を示す。)

An exemption to Article 102.9.1 may be granted, on a case by case basis, to a swimmer who:
(以下に該当する選手は臨機応変にルール102.9.1の免除に応じる可能性がある。)

1. Based upon the swimmer's stated religious beliefs, is required to wear a suit that covers more of the swimmer's body than is permitted under this Rule; or
2. Whose medical condition requires more of the swimmer's body to be covered than permitted under this Rule.
(1.選手の宗教的信条に基づき、ルール許容外に選手の体を覆う水着が必要な場合、または
2.医学的な必要性により、ルール許容外に選手の水着を覆う必要がある場合。)

This exemption does not extend to the use of any swimwear that has ever been promoted by its manufacturer as providing a performance advantage, or has otherwise been described as providing a technological advantage. This exemption applies to both USA Swimming's Rule and to any comparable rule adopted by any LSC and takes precedence over any determination by any member of an LSC.
(この免除措置は、パフォーマンスや技術的に優位性なものとして以前より促進しているどの水着にも採用されるものではない。この免除は、USA Swimming規約、LSCが採用する共通の規約の両方に申請し、その他LSC加盟メンバーの決定が必要である。)


SwimInfoより抜粋 原文優位


 先月に豪州が発表した、エイジグループの制約と似通った内容となりました。豪州ほどの制約はありませんが、フルレッグの禁止、オープンショルダーという2点は共通となりました。年齢的に直接の影響は、州・郡単位で行われるジュニアオリンピックとなりそうです。私が昨夏まで訪れていたチームでは、この年齢でフルレッグを使用している選手はいなかったので、影響はなさそうですが、予防措置的な意味合いを持たせることが大きいのではないかと考えています。


See you NEXT !

グランプリシリーズ 一番人気はライアン・ロクティー選手

2009年01月21日 16:03






 グランプリシリーズの内容から。先週金曜から日曜までの予選・決勝レースを観戦してきました。グランプリシリーズは1年振りだったのでシステムを忘れてて1日目はポカをしました。初日の1650Y自由形のタイム決勝は、エントリーの早い組からのスタート。また男女交互にレースをするのも日本とは違った方式です。初日はこれで、レースを見逃しました。



 2日目以降は、予選をAフライトとBフライトに分け、エントリータイムの早い6組であるAフライトを午前9時よりスタートし、Aフライト終了後に残りの組であるBフライトの予選が行われました。決勝が見込まれるエントリーの早い選手にできるだけ早く予選競技を終わらせ、午後に備えさせるという形式です。USCのメンバーはAフライト予選に入る選手だけだったので午前11時頃には予選競技を終えました。このフライト方式は、多種目出場の選手にはやや不利ですが、何事なくやり遂げるのも強さの秘訣でしょうか。




 また、今回はコーチ扱いとして試合に行きました。コーチにとってうれしいのは、朝昼晩の全食が無料提供されるということです。提供場所は、日本でも最近聞くようになったホスピタリティー(おもてなし)と呼ばれ、朝は、タコスのような軽食にフルーツ、コーヒー。昼はピラフ、ビーフシチュー、チキンカレー風の煮物、サラダ、飲み物をバイキング形式で。夜は、パスタかサンドウィッチの軽食を提供してくれました。すべて低脂肪食で作られていて、私を含めコーチ陣にはうれしい配慮でした。




 日本で真似できないでしょうか。開催スクールが独自にコーチ、スタッフをおもてなし。“あのスクールの昼ご飯は最高だね!また行きたいね!”なんて会話が聞こえる日は来るのでしょうか。日本じゃ、食中毒があっては困る、持ち帰り厳禁、売り上げ重視なんて言われるのでしょうか。この点では、某スクールの招待記録会で販売される食事(メンチカツなど)は良いアイディアだと思うのですが。一つの目玉になっていますよね。




 さて、グランプリの決勝は17時スタート。3種類の決勝を上位からAチャンピオンシップ、Bコンソレーション、Cボーナスというのが一般的な呼称だと思います。予選での上位24名までが決勝に進めるのもアメリカ流でしょうか。やはり一番人気はフロリダから来ていたライアン・ロクティー選手だったでしょうか。写真だの、サインだの、忙しそうにしていました。1つ気になっていた彼のようなマルチスイマーは、レース間で水着を変えているのかどうか。非常にタイトと言われる最近の水着ですし、着替えるのにも一苦労と聞いています。




 ライアン選手は着替えていませんでした。レース終わってダウンして、体拭いて腰にタオルを巻いて上着を着る形でレースを転々としていました。たしか着ていたのはFS-PROだったと思います。水着の重ね着に関しては、もうみんなやっています。抵抗うんぬんよりも、水着の薄さが原因だと思います。着ていた方がはきやすいという点もあるかもしれません。




 USCのオウス選手(1500m自由形、北京金)は、イケ面ライアン選手に群がる可愛い女の子が羨ましかったらしく、俺もあんな子と一緒に写真を撮りたいなとボソッと言っていました。翌日、オウス選手の元にも女の子がやってきて嬉しそうにしていました。選手控えと観客席は一応仕切りはされていますが、熱狂的な観客は、競技役員を使って、選手を観客席付近まで呼び込んでいました。選手も大変だあと思いました。


090120.1

 AZOT選手の写真を勝手に使ってしまいました、、、ライアン・ロクティー選手です。

090120.2

 ハイポイント賞を獲得したマット・グレバース選手


See you NEXT !

試合期へ

2009年01月20日 12:47






 1月突入より始まった試合期。今週で2週連続のレースを終了しましたが、疲労がチラホラ、、、あと3週間続きます。詳しい更新は明日か水曜の午後OFFを利用して行います。



 USCの練習はなおもハードです。




See you NEXT !

Grand Prix Day 2 :女子200Yバタフライでアメリカ記録更新

2009年01月18日 15:30






 グランプリシリーズは第2日目。全体的には記録は低調です。

090117.1


 ポールコーチのラップメモのお手伝いもありましたが、せめて女子200YバタフライのA決勝くらいはビデオに残しておこうと思い、撮っているとセンターコースの選手が異様に速い、、、選手紹介では、2008年の短水路世界選手権の同種目の優勝者だったようで、瞬く間に他の選手はスクリーンから消え、独泳の1分51秒28のアメリカ記録を樹立しました。この日唯一のアメリカ記録だったと思います。短水路200mに単純換算すると2分1秒69。世界記録ペースだったと言う事です。



 第2キックの蹴り上げがしっかり出来ていて、前方向への体重移動がとても上手な選手だと思いました。昨今の水着効果もあってか、体を浮かせて水面を這うように泳ぐ選手が多かったようにも思いました。



 とりあえず、私の参加するグランプリシリーズは明日で最後です。月曜日までレースは続きますが、USCの通常練習、語学学校という通常のスケジュールに戻します。



See you NEXT !

Southern California Grand Prix of Swimming kicked off in Long Beach

2009年01月17日 14:27






 グランプリシリーズが開幕しました。とはいっても初日は、1000Y自由形のみだったので、適度にレースを観戦して、適度にコーチと話をしていました。場所は、伝統のベルモントプラザ。1972年と1976年の五輪選考会が行われた場所です。



 最近、アメリカンになってきて、財布を持ち歩かず、必要な分の現金だけポケットにダイレクトで入れています。なんでアメリカ人はこうなのかと思っていましたが、紙幣が日本ほど綺麗ではなく、薄くシワクチャなので、財布に入れにくいし、入れてもかさ張るので私は面倒になってきました。アメリカ人の本当の理由は定かではありませんが、、、クレジットカードが諸事情で使えなくなったので、しばらくは、このアメリカンスタイルでの生活になりそうです。



 そんなかんなで、車に乗り込んで会場に向かおうとしていましたが、免許証を不携帯であることに気づき、引き返して取りに戻っていたら競技開始に遅れ、、、大事なレースを見逃してしまった、、、今日は、1000Yの競技しかないし、大事な最終組までは軽く3時間は待たなくてはいけないと思っていましたが、エントリーの速い順に泳いでいくスケジュールだったようで、到着時にはもう帰るよと!コーチに言われ、ショックを受けました。お金は財布に入れて持ち歩こう!と決めました。



 このグランプリシリーズは、全6大会で構成されていて、今回は2大会目です。この後、ミズリー、オースティン、シャーロット、サンタクララと渡り歩き、各大会での合計ポイント(各大会、各種目1位5点、2位3点、3位1点)で得点を争い、優勝者には20000ドルが贈られるアメリカ国内版ワールドカップのような大会です。


 
 水着問題も深刻です。


Suit makers are estimated to have submitted more than 30 suit approval requests in a bid to beat any deadline they may face on technological advances that may still be in play for a Rome World Championships in July that is now at serious risk of descending into the kind of farce witnessed in Rijeka at the European short-course Championships last month.
(水着メーカーは、7月に行われるローマ世界選手権での使用に賭けて、(現状のルール)範囲内だが、(今後のFINAの議論によって)技術的な問題に直面する可能性があるかもしれない30種を超える水着の承認申請を提出した。これは、先月行われた欧州短水路選手権で露呈したいざこざへ堕落する重大な危険性がある。)


SwimNews.comより抜粋 原文優位



 時間の関係で短文の紹介のみです。とても難しい問題だとは思います。近い内に水着に関するルールが変わるかもしれない。でも変わらない可能性も無きにしもあらず(可能性は極めて低いが)。その微々たる可能性に賭けるのか、水着各社が現状ルールに則した形で承認申請を駆け込みで行っているようです。水着各社も生き残りをかけたギリギリのラインでの攻防を強いられているようです。




 メーカーの立場に立てば、嫌気を持つも仕方のない手段です。FINAの規制の遅さを指摘するメーカーもあるようです。また、承認料1着1500ドルがFINAの貴重な財源であると指摘する専門家もいるようです。この問題どうなっていくのでしょうか?



See you NEXT !

世界コーチ会議@ シンガポール 開幕

2009年01月16日 13:43






 うなる暑さに夏?冬?バテ予備軍入りです。気温28℃、太陽燦々。


090116.1

 今日担当した社会人チーム(一番右レーン)。アメリカNCAAには、やっかいなルールが存在するようで、正規コーチ以外が大学生チームの主任コーチを出来ない、、、こんなルールがあるようです。そのため私は、大学生チームの練習をチーフで指導することは出来ない、例えば日本の練習スタイルを体験させるなどなど、、、でも社会人はOK、、、



 また、社会人選手と大学生選手が同じコースで練習することは出来ない。でもコースを分けて同じ練習をすることはOK、、、そんな訳で、コースを分けて、社会人選手は1コース、大学生選手は2~3コースで同一メニューを行いました。でも、私が大学生を指導することはNCAAルールに抵触するので、大学生コースはジェイーミーコーチにお任せ。う~複雑、、、



 今日はメイン練習(ジェイミーコーチ作)で、

Swim
1*800 @ 9'00" Negative Split
2*100 @ 1'10" Faster than 1000 Pace
4*50 @ 40" Hold Last 200 Pace
1*700 @ 8'00" Negative Split
2*100 @ 1'05" Faster than 1000 Pace
6*50 @ 45" Hold Last 200 Pace
1*600 @ 7'00" Negative Split
2*100 @ 1'00" Faster than 1000 Pace
6*50 @ 50" Hold Last 200 Pace
1*500 @ 6'00" Negative Split
2*100 @ 55" Faster than 200 Pace
4*50 @ 55" Hold Last 200 Pace


 超ハードセットでパク選手撃沈、、、ペース練習が1時間近く続いたのと、やたら選手同士で競争意識を持ってやるので、ややペースもオーバーペース気味。全員ぐったりといった感じでした。最近の練習はアリゾナ戦以前をしのぐハイクオリティーの数々です。



 さて、FINAのホームページに以下のような記述がありました。


 The 1st FINA World Swimming Coaches Conference – the first major swimming event of 2009 - is set to be held from January 15-17, 2009 in Singapore, welcoming approximately 230 coaches and representatives from 90 nations. By providing an educational and interactive forum for the world’s coaches, the event hopes to maintain the momentum of popularity the sport has experienced following the resounding success of swimming at the Beijing Olympic Games, and leading to the 13th FINA World Championships this summer in Rome (ITA).
(2009年の最初の主要イベントである第1回FINA世界水泳コーチ会議が、約230名のコーチと90ヶ国の代表者を迎えて2009年1月15日から17日の開期予定でシンガポールにて始まった。世界のコーチに向けた教育的、対話的フォーラムを開催し、北京五輪と今夏イタリア・ローマで開催される第13回世界選手権での水泳競技の成功を広め、スポーツ人気の弾みを維持したい願っている。)

Participants of the Conference have the opportunity to attend presentations from renowned swimming coaches such as: Norimasa Hirai, the coach of Kosuke Kitajima; Michael Bohl, the coach of Stephanie Rice; Rohan Taylor, the coach of Leisel Jones; Pierre Lafontaine, the National Coach of Canada; and Bill Sweetenham, former National head coach of Australia and Great Britain. There will also be an open interview with Mark Schubert (Head Coach USA) and Alan Thompson (Head Coach Australia), and specific presentations on subjects ranging from building the base of a strong team, elite training and competition preparation, updated doping control rules, and broadcast and Olympic-related topics.
(会議への参加者は、Kosuke Kitajima選手のコーチであるNorimasa Hiraiコーチ、Stephanie Rice選手のコーチであるMichael Bohlコーチ、Leisel Jones選手のコーチであるRohan Taylorコーチ、カナダナショナルコーチのPierre Lafontaineコーチ、前豪州・英国ヘッドコーチのBill Sweetenhamコーチといった有名コーチの講演に出席する機会がある。また、米国ヘッドコーチのMark Schubertコーチと豪州ヘッドコーチのAlan Thompsonコーチの公開インタビューや強豪チームの基礎構築、一流トレーニングと競技会(への)準備、最新ドーピングルール、放映、五輪関連トピックなどの特別講演も予定されている。)


The Programme has been designed so the Conference will assist in the future success of every coach in attendance, regardless of the size and standing of their team. FINA leaders are also using this opportunity to impart advance information on the World Swimming Calendar 2009-2013, the 13th FINA World Swimming Championships of Rome 2009, the FINA Strategic Plan 2009-2013.
(当プログラムは(以前より)立案されてきたものであるので、会議は、チームの規模やレベルに関係なく出席する全コーチの成功を手助けとなるであろう。またFINA統率者は、この機会を利用して2009-2013シーズンの世界の水泳競技スケジュール、第13回ローマ世界水泳選手権2009、2009-2013シーズンのFINA戦略計画の進捗状況を報告する。)

Overall, the Conference offers a unique international networking platform where the world’s best coaches can share their expertise with counterparts from many FINA National Federations, and therefore make a positive impact on the global development of competitive swimming.
(概して会議では、世界の一流コーチが貴重な意見をFINA加盟国と交わすユニークな国際機会を設け、水泳競技の世界的な発展に好影響をもたらすよう求めている。)


FINAホームページより引用 原文優位



 具体的な情報は未だ公開されていませんでした。しばし待つか、、、



See you NEXT !

4ヶ月の休暇を終え、マイケル・フェルプス選手が始動 今夏は背泳ぎ?100m自由形?

2009年01月15日 14:35






 ようやくマイケル・フェルプス選手が練習を再開したようです。春辺りからレースにも参戦してくるのではないでしょうか。なんせ世界選手権の国内選考会が世界選手権開催2週間前の7月上旬ですから、決して十分ではありませんが、間に合う始動です。



 今週のグランプリシリーズ・ロングビーチ大会には、早々に練習を再開していたライアン・ロクティー選手が来るそうなので、短水路コースでの技術的な部分はしっかり勉強してきたいと思っています。グランプリシリーズの1つである6月11日からのサンタクララ大会へは日本の選手も来るのでしょうか?昨年は5月中旬でしたが、今年も機会があれば行ってみたいと思っています。そういえば昨年は誰がどの水着を着てレースに出るのか、そんな騒動の最中でした。



 水着の問題と言えば、現在シンガポールでFINA主催の世界コーチ会議が行われている最中です。時差の関係で、こちらの明け方には第1日目の会議が終了するので、何かしらの情報が出てくるはずです。おそらく世界中のコーチが新しい情報のアップデートを今や遅しと待っていくことでしょう。ここでの紹介は明日以降になると思います。



 ホントここから世界選手権までが情報戦線の始まりだと言えると思います。また英語とにらめっこの毎日が始まります。まぁいつも英語漬けですが、、、



See you NEXT !

石橋を叩いて渡る日本人と大型バスで渡るアメリカ人

2009年01月14日 13:17






 今日の朝は長距離グループはスイム練習へ、その他の選手はドライランドへ分かれて練習を行いました。前半はドライランドへ、後半はスイム練習に合流させてもらいました。前半のドライランド組は、道具を使わない自重負荷のセットを中心に行っていました。その後、スイム練習へ移動し、長距離選手のペース練習を見てきました。内容は結構ハードで、パドル付きでぺース練習を行っていました。今朝は75Yでのペースワークでした。



 午後は、予定では社会人選手担当でしたが、大学生との合同練習へと変わったので、Saloコーチが担当していたロンググループへ。珍しく心拍数を計測して、ぺース練習をしていました。



 USC流というかおそらくアメリカ流の持久セットの組み立て方だと思いますが、中強度から高強度までT30をベースとしたカテゴリーがあり、中強度から順にWhite(HR: 24~26)、Pink(HR: 25~26)、Red(HR: 27~29)、Blue(HR: 28~29)、Purple(HR: over 30)と色別にカテゴライズされています。一番の高強度が紫色というのはアメリカらしくて面白いです。今日はこのカラーカテゴリを使って、


Swim
6*125 @ 1'40" 2White + 4Red
4*25 @ 30" FAST
5*125 @ 1'40" 2White + 3Red
4*25 @ 30" FAST
4*125 @ 1'40" 2White + 2Red
4*25 @ 30" FAST
3*125 @ 1'40" 2White + 1Red
4*25 @ 30" FAST
3rounds
2*125 @ 1'40" Red, Blue, Purple/round
4*25 @ 30" FAST


 のメインセットを実施。2トップの男子オリンピアンは、Whiteで1分15秒前後(100m=1分6秒前後)、Red~Blueで1分7秒~8秒(100m=58秒~59秒)、Purpleで1分3秒(100m=55秒)でした。Whiteの1分15秒は理解できますが、Red~Blueで1分7秒~8秒は相当強いと思いました。ちょうどレースペースに相当するこの強度は毎日トレーニングしているので、選手の意識も特段のものがあると思います。Salo流のメニューには、合間合間にショートスプリントが入るのがクセモノです。これが入るだけで、練習強度が随分変わってきます。いや~今日はハードワークでした。




 今日は、練習を見学する側にまわりましたが、ふと1日、昨日なぜSaloコーチは、私に五輪金メダリストが2人もいるいわば看板グループの練習を指揮するよう依頼したのだろうかと考えていました。日本でこういうケースは考えられないと思います。ゴールデングループのメインコーチをやらせるということ。選手が困惑するのではないか、誤った指導をされては困る、見ていないと不安、、、そんなリスク要因ばかりに目が向くのではないかと思います。見方を変えれば、他国の指導が経験させられる、違った観点でアイディアがうまれるかもしれない、、、こんなリターン要因も考える事ができるのに。



 Saloコーチに練習前に言われた事は、大変だと思うけど、チャレンジしてみなさいと言う事。私は期待を受けたつもりで躊躇なく引き受けました。ここアメリカでは、至る所に自分を高めるチャンスが転がっています。これが自由の国アメリカと言われる所以なのかもしれません。日本人は、何事でも迷惑になるかも、恥ずかしい、まだ結構と控える人が多いと思います。リスク重視の堅実派日本とリターン重視の楽観派アメリカというのが最近思う日米の違いです。こんな文化観が練習でも垣間見ることができます。



 チャレンジすること、アメリカでは当たり前のようにその場面によく遭遇します。チャレンジ前にリスク要因を並べられると誰でも躊躇するし、不安になるし、辞めたくなる。ですが、ここでは感じません。やってみようと自然に湧き上がるものがあります。この気持ち、、、大事にしていきたいと思っています。



 どんな練習メニューをやっているのかという表面的な違いではなく、アメリカの強さの核心が見えてきた今日この頃です。



See you NEXT !

担当グループを持つことはいい勉強になります。

2009年01月13日 11:07






 今日は午後に、USCのチームミーティングが入って、前半1時間は男子、後半1時間は女子のミーティングがありました。私は、ミーティングには参加せず、社会人チームの練習を任され、今週末のグランプリシリーズに向けたペースワークを中心とした練習の指揮をしました。



 4人中2人は、北京五輪金メダリストなので、緊張しましたが、このレベルまでなるとタイム計測と声かけだけしかっりやってあげれば、動ける選手なので、特段困った事もなく、無事に練習を終えることができました。



 練習メニューは、Saloコーチが用意してくれ、

090112.1


 こんな感じの練習を行いました。いつもはこんなに泳ぎません。レース前の鍛錬期のためでしょうか?レースペースのメニューも、レースを想定して、同じターゲットタイムでも本数が重なるほど、負荷がかかるように計算されて作られていました。ペース練習の最後は、パク選手が43秒8、ウサマ選手が43秒2のタイムで泳いでいました。短水路でだいたい47秒くらいのタイムでしょうか。フィンを付けていましたが、長距離選手とはいえ中々のタイムでした。



 今後は、レースを転戦する時期に入り、大学生の引率、社会人の引率、居残り組みの練習と各コーチが分かれて活動することが多くなります。私は、朝は大学生の練習、午後は社会人の練習に配属され、メニューを託して練習を見てもらう機会が増えてくると言われました。もしかしたら見に行きたいレースに帯同できないケースも出てくると思いますが、受け入れてもらっている時分、1コーチとして手伝えることは手伝っていかなくてはいけません。



 とりあえず、今週は社会人チームの練習を任され、今週末のグランプリシリーズもパスをもらってTrojansのコーチとしていく予定になっています。アメリカのレースは場所取りとかあるのだろうか?嫌だなあ、、、大柄コーチに紛れてチビコーチが場所取りダッシュしろとか言われたら、、、踏み付けられてペッチャンコにされたらどうしよう、、、



See you NEXT !

判定!ジェイミーコーチの3分間会話レッスン≪練習メニュー編≫

2009年01月12日 11:16







 先日、日本へ一時帰国した際に、会う人会う人に英語ペラペラになった?と聞かれました。さすがにこの年から渡米してペラペラになれるか疑問ですが、練習中のコーチの会話の聞き取りは不自由なく出来るようにはなりました。



 日本は島国で、なかなか生の英語に触れる機会がないので、コーチの練習中のメニュー説明を録画させてもらいました。ジェイミーコーチは、俺の英語は下手だから映しちゃダメだよと言っていましたが、緊張した面持ちでスクリーンに入ってもらいました。






 水泳の専門用語の集まりですが、すべて理解できれば、一応アメリカ生活では不便はないのではないでしょうか。


 せっかく来た海外、世間に認められるくらいの英語力は付けておかないと帰った時に会わせる顔がありません。実用性に欠けるけど、日本じゃやっぱりTOEICでの点数が世間評価なので、次回帰国前にもう一度受けておこうと思います。本当に英語が出来る人=900点だそうなので、この辺が最終的な目標です。



See you NEXT !


v.s. UC Santa Barbara

2009年01月11日 10:01






090110.1

 年始合宿明けのサンタバーバラ戦でした。記録的にはイマイチでしたが、勝負強さはさすがといった感じでした。



 最近はまた気温がグングン上がり、昼間は半袖でも大丈夫なくらいです。日本では雪が降るやら降らないやらですが、こちらはすでに春の陽気です。ポカポカ天気のお陰で観客もいつもより多かったように思います。


090110.2


 今日のレースを見ていて、Saloコーチ流のシーズン計画の立て方が見えてきたように思います。日本とは感覚が異なる運び方ですが、こういう組み立て方もあるのかなと思っています。大学院の授業で聞いたことのあるサッカー競技のシーズン計画に似ているような気がしました。



 おそらく来週からアリゾナ戦以前のようなハードワークが再開されると思います。


090110.3


 今日もリレー競技はとても盛り上がりました。盛り上がるように接戦となる様なオーダーを組んでいるように思えるくらいいいレースでした。先行して、逆転され、再逆転で勝つ。偶然か必然か、観客に魅せるレースをしているようにも思えました。



See you NEXT !

ついにミスター・リレーアンカーのジェイソン・リーザック選手登場

2009年01月09日 13:55






 仕事人の登場にパク選手も口をポカンと開けてガン見していました。おいおい君も金メダリストだろと突っ込みたくなるような状況でした。ジェーミーコーチが、今日は金メダリストが4人も来ているなあと言っていました。



 4人???パク選手、ソニ選手、ジェイソン選手、、、あと1人は?と聞くとウサマだよと言っていました。気付いていませんでしたが、北京五輪の1500m自由形で豪州ハケット選手に勝ったウサマ選手が一緒に練習をしていました、、、



 やっべーこのメンバー、、、世界選抜合宿かと思うくらい一流の集まりでした。

090108.4


 ロンググループのメイン練習は圧巻でした。最前列でパク選手、ウサマ選手の壮絶な競い合い、、、それに日本の佐野選手も加わり、金払ってでも見たいレースペース練習となりました。前半から飛び出すパク選手を徐々に詰めて行くウサマ選手の展開は鳥肌ものでした。レースペースの練習なのに、潜水泳法を盛んに取り入れ食らいつく佐野選手も立派でした。



 パク選手のコーチであるシェーンコーチは佐野選手を絶賛していました。彼が北京五輪に出れなかったなんて信じられないと言っていました。



 金メダリスト4人、銀メダリスト1人、銅メダリスト1人、世界記録保持者4人、、、ミーハーな浅野先生が来ていたらデジカメの容量オーバーで撮影できなくなっていたでしょう(笑)。

 容量の関係で、ジェイソン選手のレジスティド・パワートレーニングの一部だけ、、、




 練習後は、選手全員との食事会へ参加しました。いつもは交流のない社会人選手の集まりに合流し、色々話をしようと思っていましたが、若い衆の砕けた英語はとても聞き取りづらくて、私は苦手です。隣にいたジェシカ選手が分かりやすい英語で通訳?してくれて、少しは理解できました。とっても気さくな選手で、日本語を少し伝授しておきました。ウサマ選手(Oussama)に君の名前は日本語で王様(king)という意味だよ言ってあげると、とてもご機嫌になり、君はナイスコーチだと言ってくれました。



 この社会人選手達は、ほとんどがSaloコーチと縁のある選手達です。ジュニア時代にSaloコーチの下で練習をし、また社会人となって戻って来るのは、Saloコーチの人柄がなせる技なのだと思います。見た目はチョイ悪る系の恐面で、アメリカ人にしては、言葉少ないコーチですが、良く選手を観察しています。今日の食事会もとても楽しそうにしていました。Saloコーチはヘッドコーチとしての鏡です。チーム作り、組織作りのノウハウはしっかりと学んで帰りたいと思います。




 さて、明日から授業へ合流し、土曜日のUCサンタバーバラ戦でまたチームに合流です。これからが、試合期のトレーニング & アダプテーションです。Salo流の采配を隅々研究です。



See you NEXT !

USCの合宿地には色々な国の選手団がいてスモールワールドのようです。

2009年01月09日 03:51






090108.1


 50Yですが、珍しくロングコースでの練習でした。

W-up 4-3-2の後、

8rounds
Pull 1*100 @ 1'40" 50 Drll, 50 Swim Last 10Y=FAST w/Paddles
Kick 2*50 @ 1'00" 1st: HR23, 2nd: HR over 27

Swim
16*50 @ 1'00" odd: 35 Arms-up Ba kick + 15 Swim FAST even: 4UW-kick + 1Fly or Br pull w/Fins

Main Swim
8*50 @ 1'10" Get 8000 short course FINA points

Extra Dive Swim

Loosen Down


 各練習で明確な目的が説明されました。指示通りの練習が出来るかが一流と二流の分かれ道だとSaloコーチが以前に言っていました。シーズンを通してむらなく、そつなく練習をこなすことが求められます。


 面白かったのは、メイン練習で短水路メートルのFINAポイントを長水路ヤードでトータル8000ポイント集めるというポイント練習でした。アメリカでは小さな試合でもFINAポイントが計算されます。日常的に世界基準のスコア表が用いられるのは、世界を意識する上では重要な意識付けです。50Yを8回だったので、1回につき平均1000ポイントで泳がなくてはいけないので、ヤードで泳ぐとは言え、それなりにレベルの高い記録です。大半の選手がクリアできていませんでした。



 そして、知っている人はもう知っていると思うので、今まで公表はしていませんでしたが、USCに今夏より合流しているMスイムチームの佐野選手が締めのタイムトライアルに指名され、200YIMで短水路メートルの1000FINAポイントという制限タイムでトライアルをしました。

090108.2

090108.3


 1分52秒だったと思います。無事に泳ぎ切っていました。


 
 そして今日は、1コースを占有して他のチームが練習をしていたので、少し覗いてみると、コーチ達がAUSとマークされたウェアを着ていたので、もしかしたらと話しかけてみると豪州からの選手団でした。1人はシドニー大学のコーチで、1人はAISのコーチでした。このUSCの合宿地はとんでもないくらい豪華な面々が来ていることにただただ驚かされました。



 豪州のコーチと年齢別の練習の方法、水着に関する意見交換、視察の可否などを聞きました。練習方法は、コーチによってマチマチだけど、量的練習から質的練習にシフトし始めているコーチもいると言っていました。またクラブ主体の練習環境から大学主体の練習環境へと変えていきたいと言う意向もあると言っていました。



 水着に関しては、豪州では当初ごく限られた地域で高速水着がジュニア層に普及し、瞬く間に広範囲に広がっていったと言っていました。やはりジュニア層の使用は制限したいと言っていましたし、来月のFINAの会議で正しい決断がなされることを切に期待しているとも言っていました。



 最後に、来夏以降、AISを訪問していいかという問いには、ヘッドコーチの了承が出れば来ても構わないと言ってもらえ、本当に来たいなら連絡をしてみなさいと連絡先を教えてもらいました。またAISのプログラムはとても理想的で模範的だ言っていました。



 ここで豪州のコーチに出会えたのはラッキーでしたし、微力ながら英語が話せるようになったことで、諸外国のコーチ達と話をし、随分見えてくる世界が変わってきました。豪州のコーチも言っていましたが、1クラブの支援で海外留学が出来るのは絶好の機会だと思います。日本から求められている事は、当初の目標以上かつ即効性があるものに移行しつつある現実はありますが、こうなるだろうと言う事は、想定していたし、その準備もしていたので、ここで学んだ事を徐々に形にしていかなくてはいけません。



 午後は、またショートコースでの練習を見学して、私はダウンタウンに戻ります。学生ビザ維持のため、あまり学校を休めない事情はたまに傷です。



See you NEXT !

USC合宿 朴選手の動画つき

2009年01月08日 16:32






090107.1

090107.2

 ラグナビーチから少し山間に入った所にあるSoka Universityでの合宿。景色が最高に良く、同じ屋外プールでも都会のUSCのプールとは雰囲気がかなり違います。


090107.3


 ロンググループは、Saloコーチが担当し、サブ的にパク選手のコーチが見ていました。



 合宿の特徴は、やはりショートコースで練習をすることでしょうか。Saloコーチ流の練習は常に高強度を意識したもの。ロンググループでも、25Yのファスト練習が盛り込まれていました。韓国語で"FAST"は"パレ"というそうで、お茶目なSaloコーチが"パレ!パレ!パレ!パレ!"と掛け声を連呼しているとパク選手が苦笑いしていました。






 私の合宿参加は学校の関係で、明日で最後ですが、合宿明けのUCサンタバーバラ戦でどういう成果が見られるかもシーズンを組み立てを考える上で、楽しみの1つであります。



See you NEXT !

USCの年始合宿は日本代表合宿よりも豪華メンバーが集結

2009年01月07日 18:53






 USCの年始合宿合流の為、Soka Universityへ行ってきました。



 北京五輪金メダルの韓国・パク選手、USC・ソニ選手、銀メダルのノルウェー・ダーレオーウェン選手、銅メダのルジェンセン選手、短水路世界記録保持者ハーディー選手らが参加した合宿は、1大学の合宿とは思えない豪華メンバーでした。


090106.1


 朴選手のコーチも合流しており、立派な英語を話すコーチだったので、色々と話を伺いました。



 今日は学校のフェアウェルパーティーがあって遅くなったので、詳しくはまた明日。明日から2日間は学校を休んで泊まりで合宿に帯同します。



See you NEXT !

韓国パク・テファン選手、USCで武者修行へ

2009年01月06日 13:41







 世界のニュースから少し離れていたけれど、びっくりするニュースが沢山で驚いています。



 北京五輪400m自由形金メダルの韓国のパク・テファン選手が6週間の期間限定でUSCへ修行に来るそです。同じく100m平泳ぎ銀メダリストのノルウェーのアレクサンドル・ダーレオーウェン選手の1月からUSCに来るそうなので、世界の一流選手の練習が見れるのは楽しみです。



 それぞれUSC流の練習に驚いて帰るのだろうなと思います。明日、合宿に顔を出すので、良い泳ぎが見れるのを楽しみにしてます。



See you NEXT !

アメリカに帰還 日本の正月はいいものです。

2009年01月06日 13:18






 約10日間の一時帰国で、最高の家族孝行が出来ました。明日より、アメリカ修行再開です。


See you NEXT !



RECENT ARTICLE


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。